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電子書籍 7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー

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電子書籍-7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー
著者: 綾辻行人
歌野晶午
定価 ¥864(税込)
BOOKFANポイント: 48 pt
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商品情報

出版社名
講談社/文芸
eBookJapan発売日
2017年09月21日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
10.7MB
連載誌・レーベル
講談社電子文庫
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 ミステリー  /  小説・文芸 推理  /  小説・文芸 サスペンス  /  講談社電子文庫  /  講談社ノベルス
平均評価
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ブクレポ
1件

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7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー OFF
綾辻行人 OFF
歌野晶午 OFF

内容紹介

テーマは「名探偵」。
新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。
ファン垂涎のアンソロジーが誕生! 綾辻行人「仮題・ぬえの密室」 歌野晶午「天才少年の見た夢は」 法月綸太郎「あべこべの遺書」 有栖川有栖「船長が死んだ夜」 我孫子武丸「プロジェクト:シャーロック」 山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」 麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い --大鏡家殺人事件--」

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/10/22

“侍”ではなく、“名探偵”たちの、夢の競演!

「新本格ミステリ・ムーブメント」は、綾辻さんのデビュー作である、「十角館の殺人」が呼び水となって起きたそうである。今年は、それから30年の記念の年だということらしい。
それを記念して企画されたのが、この作品である。
当然、綾辻さんの作品も収録されている。


この作品は、その、綾辻さんを含む、ブームを牽引した7人のレジェンド作家による、書き下ろしミステリアンソロジーである。
では、どんな名探偵たちが登場するのか?
簡単に紹介してみよう。


『水曜日と金曜日が嫌い─大鏡家殺人事件─』(麻耶雄嵩) この作品では、著者のシリーズものの探偵・メルカトル鮎が登場する。
内容は、山で道に迷った、ミステリ作家の美袋がたどり着いた、大鏡邸で起きた殺人事件の話である。その殺人は、ゲーテの「ファウスト」の中に出てくる呪文をなぞらえたようで・・・
──「家」の秘密が関係する話。


『毒饅頭怖い 推理の一問題』(山口雅也) この話は、有名な古典落語「饅頭怖い」の、40年後の恐ろしい後日談である。
「饅頭怖い」の鷽吉が、毒饅頭で殺される。容疑者は、5人の息子たち。しかし、その内の二人は、病的なほどの嘘つきだと、鷽吉が言い残し・・・
──落語がもとになった話なので、最後には、きちんとオチがある。思わず吹き出してしまった。


『プロジェクト:シャーロック』(我孫子武丸) 警察官の木崎が、趣味のようなもので作り始めたのが、推理エンジンにミステリの「定石」を組み込んだプログラム『シャーロック』だった。そのプログラムはネットで公開され、どんどん書き換えられ、進化していった。ところが、開発者の木崎が、何者かに殺害され・・・
──“シャーロック”といえば、やはり、あの宿敵が登場するようで・・・


『船長が死んだ夜』(有栖川有栖) この作品では、著者のシリーズものの犯罪学者・火村英生が登場する。
内容は、事件に関する調査で出かけた先で発生した殺人事件に、火村と、作家の有栖川有栖が首を突っ込むというものである。
──事件の解決の決め手となったのは、被害者の部屋に貼られていたポスターだった。まさか、ポスターが、そんな風に使われたとは・・・


『あべこべの遺書』(法月綸太郎) この作品では、著者のシリーズものの作家探偵・法月綸太郎が登場する。
内容は、二人の男性の不審死の謎である。二人の男性の、自殺と思われる死体が発見されたのだが、双方の遺書が入れ違っていたのである。さらに彼らは、どちらも、相手の自宅で死んでいるのが発見されたのだ。


『天才少年の見た夢は』(歌野晶午) 戦争が始まり、それぞれの事情と、特殊な才能を持つ子どもたちが、シェルターに避難した。ついに、新型爆弾が投下され、将来を悲観した一人の少女が自殺する。ところが、その後、残った子どもたちが、次々と殺され・・・


『仮題・ぬえの密室』(綾辻行人) 話の内容にも関係しているのだが、まずは、驚きの人間関係から。この本に作品を提供している、我孫子さん、法月さん、麻耶さんは、京大ミステリ研出身で、綾辻さんの後輩なのだそうだ。さらに、綾辻さんの奥様は、小野不由美さんで、彼女も、大学は違うのだが、同研究会に入会し、綾辻氏と出会ったらしい。
さて、内容なのだが、この話は、ちょっと変化球的である。というのも、綾辻さん、我孫子さん、法月さん、そして小野さん(麻耶さんは、話題だけ登場)という、京大ミステリ研出身作家たちが、「ぬえの密室」という、彼らが、ミステリ研時代に聞いた、幻の作品について語り合うという、内輪話的な作品なのである。


“レジェンド作家”たちの作品だけあって、どの話も、とても面白かった。
この本は、新書サイズなのだが、二段組みになっているので、一般的な単行本一冊分くらいのボリュームがあるため、このサイズと作品数のわりには、内容が充実していたと思う。
残念だったのは、読んでいないシリーズものもあったので、知らない探偵がいたことである。
そうなると、ますます読みたい本が増えてしまった。


30周年記念にふさわしい、とても充実したアンソロジーだった。
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