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電子書籍 物件探偵

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電子書籍-物件探偵
著者: 乾くるみ
定価 ¥1,209(税込)
BOOKFANポイント: 67 pt
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商品情報

出版社名
新潮社
eBookJapan発売日
2017年08月04日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
11.6MB
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 ミステリー  /  新潮社の本
平均評価
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ブクレポ
1件

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物件探偵 OFF
乾くるみ OFF

内容紹介

利回り12%の老朽マンション!? ひとりでに録画がスタートする怪現象アパート? 新幹線の座席が残置された部屋?? ――そんなアヤシイ物件の謎、解けますか? 『イニシエーション・ラブ』で日本中をまんまと騙した作家が、不動産に絶対欺されないコツを教えます。
大家さんも間取りウォッチャーも興奮の超実用的ミステリ!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 物件探偵

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/05/22

不動産売買や賃貸借には、危険な罠がいっぱい!

静岡県在住の会社員・中山繁之は、父親の急逝にともない、2000万円ほどの遺産が転がり込んできた。彼は、そのお金で、都内にマンションを購入し、物件を賃貸することを考えた。
そんな彼が購入したのが、田町にある、1DKの中古マンションである。
賃借人はすぐに見つかったものの、わずか半年で退去してしまったのだ。
しかも、管理を任せている不動産屋からは、出て行った賃借人は、相場よりもかなり高い家賃を払ってくれた、本当に貴重な存在で、今後、別の人に貸すとなると、内装をリフォームしても、家賃を相当下げないと、借り手がつかないと言われてしまったのである。
収入の予定が、全く狂ってしまった中山。
そんな彼の前に、突然、一人の女性が現れる。
不動尊子(ふどう たかこ)と名乗るその女性は、いきなり、
「部屋が泣いています」と言うのだった・・・


この作品は、「不動さん」と人から呼ばれ続けたのがきっかけで、不動産との縁を感じ、15歳で宅建の資格を取り、不動産屋で働き始めたところ、物件の気持ちがわかるようになってきた」という、不動尊子が、さまざまな物件にまつわる謎を解き明かしていくという短編集である。


『田町9分1DKの謎』 では、不動産売買に、とんでもない陰謀が隠されていた。


『小岩20分一棟売りアパートの謎』 は、自分が借りているアパートが、売りに出されるという話。そのアパートには、空室が1室あると、物件情報に書かれているのだが、それがどの部屋なのかわからなかった。ところが、その「空室」が、とんでもない悪事に利用されていたことがわかり・・・


『浅草橋5分ワンルームの謎』 は、会社の同期から、相場よりも安い価格で、ワンルームの部屋を譲渡された男性が、別れた妻と、彼女の再婚相手の男性が、火事で死亡したことで、妻が引き取った息子(すでに成人)と暮らすことになり、自分の部屋の真上の部屋が売りに出されたので、その部屋を、息子用に購入することにした話。ところが、購入を決めたとたんに、不審な出来事が続くようになり・・・


『北千住3分1Kアパートの謎』 は、大学ができたことで、家賃を引き上げても借り手がつくと不動産屋にアドバイスされた大家の話。家賃を引き上げても、新しい入居者が決まったものの、これまでの店子が、次々と退去しはじめる。そこには、不動産屋の、ある思惑が絡んでいて・・・


『表参道5分1Kの謎』 は、定年退職し、家にずっといるのが苦痛になってきた男性が、セカンドハウスとして、1Kの中古マンションを購入することにした話。ところが、その物件には、「現況有姿」「瑕疵担保免責」の条件が付けられていた。その部屋には、大量の「残置物」があったのだが、入居時には、それらが、きれいさっぱりなくなっていて・・・
──「残置物」というのは、前の所有者が残したままにした物である。「現況有姿」という条件を付けることで、その残置物の所有権が、購入者のものになるのだ。前の所有者は、「残置物」の処理費用を負担しなくてすむことになるが、購入者が残置物を処分した際に、高価なものが含まれていたりしても、損害賠償を請求したりできなくなるようだ。


『池袋5分1DKの謎』 は、事故物件を購入した男性の話。ところが、購入直後、その部屋で自殺した女性の妹と名乗る女性が、部屋に押しかけてきて・・・


著者は、間取り図が大好きというだけあって、各話の冒頭に掲載されている物件情報は、本当にリアルである。


この作品、不動産を、こんな風にミステリにできるのかという部分では、なかなか面白い作品だったのだが、なぜか、「あ~、面白かった」という印象は残らなかった。
不動産の解説的部分と、謎解き部分のバランスが悪かったためだろうか、それとも、不動尊子という女性の人物像が、いまひとつ中途半端だったからだろうか。


ミステリというよりは、不動産売買や賃貸借の、契約時の心得という感じの作品だった。
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