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電子書籍 罪人よやすらかに眠れ (角川ebook)

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電子書籍-罪人よやすらかに眠れ (角川ebook)
著者: 石持浅海
定価 ¥1,188(税込)
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商品情報

出版社名
KADOKAWA / 角川書店
eBookJapan発売日
2017年04月05日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
6.3MB
連載誌・レーベル
角川ebook
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 ミステリー  /  KADOKAWA  /  KADOKAWA / 書籍  /  角川ebook
平均評価
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ブクレポ
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罪人よやすらかに眠れ (角川ebook) OFF
石持浅海 OFF

内容紹介

北海道札幌市にある大きな屋敷。
そこに辿り着けるのは、ある条件を満たした者だけ。
さまざまな理由で屋敷を訪れた人々は、謎多き住人に真実を暴かれてゆくことに……。
ロジックの名手が紡ぐ、極上“館”ミステリ!※本書は、2015年12月2日に配信を開始した単行本「罪人よやすらかに眠れ」をレーベル変更した作品です。
(内容に変更はありませんのでご注意ください)

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 罪人よやすらかに眠れ (角川ebook)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2015/12/25

「業」を抱えた人々が、吸い寄せられる館

表紙の絵のような、民家とは思えない豪邸。その館は、札幌市の中島公園の近くにある。公園と同じ、「中島」という表札を掲げるその館には、中島夫妻と中学生の娘が暮らしているのだが、それ以外に、執事のような老人と、メイドのような若い女性、そして、北良(きたら)という、謎の美青年が暮らしているようである。

この作品は、そんな館に、吸い寄せられるように足を踏み入れてしまう人々を描いた短編集である。しかし、彼らはみな、なんらかの秘密を抱えているようだ。彼らの話を聞くうちに、北良が、意表を突いたセリフを言う。そのセリフで、話が一転してしまうのだ。


『友人と、その恋人』 福山は、友人の上本と、中島公園で酒を飲んでいたのだが、上本が泥酔し、中島邸の前で眠り込んでしまう。福山は、上本の婚約者である友理奈を呼び出し、どうしたものかと考えていたところ、中島に声をかけられる。彼の家で休んでいくように勧められ、館に入っていった福山たち。しばらくして、上本と友理奈を残して帰ろうとする福山に、北良は言うのだった。
「それでは、そのレジ袋の中を見せていただけませんか?」
実は、福山は、とんでもない秘密に気付いていたのである。


『はじめての一人旅』 小学6年生の利緒は、東京から、札幌に住む伯母の家まで、一人旅をすることになったのだが、道に迷ってしまい、中島邸の前で佇んでいた。そこで、中島家の娘・碧子に声をかけられる。お腹がすいているのを見抜かれた利緒は、碧子の家に寄っていくように勧められる。ケーキをご馳走になり、伯母に渡すはずのお土産を、お礼代わりに渡そうとした利緒に、北良が言うのだった
「伯母さんの家に行ったところで、どうせ受け取る人はいないだろうし」
実は、中島邸にたどり着く前に、利緒は、とんでもない光景を目にしていたのである。


『徘徊と彷徨』 ある人物から、ダッシュで逃げてきた島崎は、中島邸の門の下の階段で、力尽きてしまう。よろけてぶつかってしまったのは、この館の主人である中島だった。少し休んでいくように勧められ、館に入っていった島崎。しばらく休んで、立ち去ろうとする島崎に、北良が言うのだった。
「家に帰っても、大丈夫なんですか?」
一体彼は、どんな事情で、誰から逃げていたのか・・・?


『懐かしい友だち』 転勤で、子どもの頃住んでいた札幌に引っ越してきた夏純。デートの相手が、時間を勘違いしていたため、彼を待つあいだ、昔住んでいた辺りを歩いていると、当時、仲の良かった友だちのことを思い出す。彼女の家を捜していると、中島邸の前で、中島の妻に声をかけられる。中島の妻から、友人の家は引っ越したと聞かされた夏純は、なぜか号泣してしまう。休んでいくように勧められた夏純は、館に入っていく。そして、友人の家族に関する話をしていると、北良が言うのだった。
「でも、野田さんのお嬢さんは、亡くなっているのだと思います」
どうやら、夏純が知らされていなかった秘密があったようで・・・


『待ち人来たらず』 徳山は、恋人の幸代と、中島公園で待ち合わせしていたのだが、彼女が現れない。そんな時、子どもを抱えた少女が、彼の方に歩いてきた。ところが、彼女が抱えていた子どもは、幸代の息子だったのである。その少女は碧子で、子どもは、熱があると言う。彼女の家に連れて行くことになり、徳山もついて行くことに。彼は、幸代に何度も電話をかけるがつながらない。そんな状況の中、北良は言うのだった。
「徳山さん。あなたはこの家を離れるべきです。今すぐに」
実は、幸代は、とんでもないことになっていたのである。


『今度こそ、さよなら』 3年前に、中島公園で起きた殺人事件での出来事を、いまだに引きずっている藤森。その事件では、祭りに参加していた彼女の会社の同僚が8人も殺されたのだが、彼女は、恋人が、別の女性をかばって殺されたことに拘っているのだ。藤森が襲われる可能性もあったのに、どうして他の女性をかばったのか?そんな話をしていると、北良が言うのだった。
「僕は、その男性は冷静に状況を見極め、最善の判断として研究部の女性を護ろうとした。そういうことなんだと思います」
どうやら、その殺人事件には、隠された秘密があったようで・・・


おそろしく頭の切れる北良という男が何者なのかは、謎のままである。しかし、どうやら彼も、なんらかの「業」を抱えているようだ。


いわゆる、「安楽椅子探偵」ものになるのだろうが、一つのセリフで、話が一転し、秘密が明らかになっていく展開がたまらなかった。短時間で読める作品だったが、十分楽しむことができた。
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