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電子書籍 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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電子書籍-秘密結社Ladybirdと僕の6日間
著者: 喜多川泰
定価 ¥1,177(税込)
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商品情報

出版社名
サンマーク出版
eBookJapan発売日
2017年01月18日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
15.2MB
関連タグ
小説・文芸
平均評価
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ブクレポ
1件

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秘密結社Ladybirdと僕の6日間 OFF
喜多川泰 OFF

内容紹介

勉強も部活も恋も、何もかも中途半端な18歳の少年が出会ったのは、鳥肌が立つくらい、本気になって“今”を生きている大人たちだった……。
主人公の颯汰(そうた)は誰もが羨む水泳のセンスを持つ高校3年生。
しかしライバルに本気で挑んで負けるのが怖く、早々に水泳を辞めて「書道部」に所属しながらダラダラした受験生活を送っている。
そんなある日、颯汰は熱中症になって道端で倒れてしまう。
次に彼が目を覚ますと、そこは父親がお気に入りで何十回と観ている映画『Ladybird』に出てくるバーだった。
しかも目に映った人物は映画の中でいつも観ているその人たち本人……。
キラキラと輝くように生きている大人たちとの出会いが、颯汰を変えていった。
「生きることがつまらなかった。
だけど僕は、あの日、あの人たちに出会って、自分との約束を守る大人になると決めたんだ」10代のストレートな心模様を描く青春小説の名手が挑んだ、まったく新しい登場人物たちの設定とストーリー展開。
読み終わったとき、誰もがきっと自分の人生を静かに見つめ直すことでしょう。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/03/26

『ふさわしい人』になるために

高校3年生の颯汰は、これまでの人生で、本気を出したことがなかった。中学時代の水泳では、かなりのセンスの持ち主であるにもかかわらず、本気で取り組もうとせず、常に2位で甘んじていた。
高校に入ってからは、書道部に入部したものの、やる気ゼロ。
受験勉強にも身が入らず、彼女にも振られてしまった。


そんな彼は、ある日、路上で気を失ってしまう。(おそらく、貧血か熱中症)
気が付くと彼は、父親が大好きな映画「Ladybird」の中で登場するバーにいた。


この作品、映画の世界に迷いこんだ話かと思ったら、全く違っていた。
「Ladybird」は、実在(作品の中で)のバーで、そこで、映画の登場人物たちが集まっていたのである。
といっても、そのバーに出入り口はない。
メンバーの一人が経営する書店の本棚の裏に隠されているのだ。
この店は、信用できる、ごく限られた人たち(主に、ネットで情報をアップされるのを嫌う有名人)のみが出入りできる、秘密の場所なのだ。


そこで颯汰は、「Ladybird」という秘密結社の話を聞かされる。
それはもともと、読書感想文が学校で選ばれて、発表のために集まった、7人の中学生たちのグループだった。
その中の一人・二階堂肇の提案で、7人で力を合わせて、それぞれの夢をかなえるための秘密結社を作ることになったのである。
実際、その7人はその後、有名女優、有名な読書ソムリエ、大手銀行の支店長、人気ブランドのオーナー、ベストセラー作家、有名建築事務所社長、映画監督と、それぞれの夢をかなえ、成功を収めていたのだった。


その話を聞いた颯汰は、自分も早速、秘密結社を作ろうと考えた。
しかし、あらためてメンバーの一人から呼び出された彼は、大きな勘違いをしていることを指摘されたのだった。
彼らは、協力し合って夢をかなえたわけではなかったのである。


「俺たちが作りたいのは、誰かにぶら下がろうって考え方の弱い人間が集まる集団じゃない。一人ひとりが自分の力だけで他の人よりも大きなものを持てるだけの力を磨いた奴が集まる集団なんだよ」


そして颯汰は、本気を出すということの大切さを教えられるのだった。


目標を達成したいと思って本気になった人には、それを応援する人たちが必ず現れるという。
大会で優勝したアスリートのインタビューを聞いていても、必ずといっていいくらい、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを述べている。
フィギュアスケートの伊藤みどりさんの家は、裕福ではなく、スケートを続けることをあきらめようとしていたそうである。
しかし、彼女には才能があると思った周りの人たちの援助があって、スケートを続けることができたと聞く。
そして今日、ケガを押して出場を続け、見事に逆転優勝をした稀勢の里の姿には、涙が出るほど感動した。
稀勢の里も、支えてくれる人たちや応援してくれる人がいたからこそ、厳しい状況を乗り越えて優勝することができたのだと思う。


この世界は、人と人の繋がりでできている。
応援してくれる人との出会いが、目標を達成するための新たな縁を繋いでくれる。
人はそうやって目標に一歩ずつ近づいていくのだ。


この作品、どの世代の人が読んでも、それぞれ、考えさせられると思う。
若い世代は、どうしたら夢を実現できるか、そして、大人の世代は、一代で終わる夢を、一代では終わらない志に変えて、次の世代に引き継ぐことを。


『Ladybird』とは、英語で、テントウムシのことである。
「七星天道」、7人で、それぞれが天に通ずる道を見つけ出す。
そんな会のメンバーとの出会いによって、無気力だった少年が、力強い一歩を踏み出す姿を描くとともに、大人たちも、理屈ばかりで、ガムシャラに動く勇気をなくしていた自分たちに気付くという、とても素晴らしい作品だった。
そして、颯汰と「Ladybird」のメンバーの出会いが、運命を感じさせるという作りも、うまいと思った。
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