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電子書籍 水鏡推理(5) ニュークリアフュージョン

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電子書籍-水鏡推理(5) ニュークリアフュージョン
著者: 松岡圭祐
定価 ¥734(税込)
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商品情報

出版社名
講談社/文芸
eBookJapan発売日
2016年12月15日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
4.3MB
連載誌・レーベル
講談社電子文庫
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 ミステリー  /  講談社電子文庫
平均評価
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ブクレポ
1件

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水鏡推理 OFF
松岡圭祐 OFF

内容紹介

研究不正を追及する、より高度で専門的な部署へ異動になった一般職・水鏡瑞希。
上司の女性キャリア官僚と組んで、次世代エネルギーと目される核融合研究の検証に取り組む。
ついていくのに四苦八苦の瑞希のもとに、不可解な事象が連続して起きる。
みずからの心の奥底を知ることになった瑞希、驚愕の真実とは?

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 水鏡推理

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/01/26

スパコンの判断を、鵜呑みにしてはいけない!

シリーズ第5弾。今回の作品で、瑞希は、「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」から、「研究公正推進室」に異動となる。
こちらもまた、実在する部署である。
前の部署は、大臣官房政策課評価室下の特別部署という位置づけだったが、今度の部署は、れっきとした、科学技術・学術政策局、人材政策課の一セクションで、組織図に載っている部署への配属ということで、瑞希は、とても嬉しく思っていたのだが、天にも昇る気持ちは、初日で砕け散ることになったようだ。


新しい部署への異動が決まったのち、瑞希に、不審なメールが届く。
都電荒川車庫に呼び出された彼女は、そこで、「キョウカ」という女性と出会う。
キョウカは、「不妊バクテリア」に感染しているとか、何者かに注射されたとか、人体実験をしているとか、意味不明のことを語り、瑞希に、不正を暴いてほしいと訴えるのだった。
しかしキョウカは、彼女を捜していた男女によって連れて行かれてしまう。
キョウカとは一体、何者なのか?
彼女は、どうやって、瑞希のメアドを入手したのか?
キョウカを連れ去った人たちは何者なのか?


そして、瑞希は、新部署への初出勤の日を迎える。
彼女とともに仕事をすることになったのは、泉田佳奈という、総合職の女性だった。
新しい部署には、「SOTA」という、最先端技術実現度測定システム(スパコン)があるのだが、そこに、項目などを入力すると、実現可能な研究か否かを、リアルタイムで判断し、「青・黄・赤」さらに、正円と半円の6段階で結果を表示するのだ。
つまり、青の正円なら、まちがいなく実現可能で、赤の半円が最下位ということになる。
そこで瑞希は、ためしに、「不妊バクテリア」という言葉を登録してもらったのだが、当然、結果は、赤の半円だった。
佳奈が担当しているのは、「核融合」に関する研究である。
次世代エネルギーとして期待される、安全でクリーンなエネルギーだ。


そんな中、瑞希は、公務員試験のためにバイトをしていた探偵事務所の、鴨井に頼み、キョウカを連れ去った車のナンバーを調べてもらう。
そして、キョウカは、精神病院に入院している患者であることがわかったのだ。
キョウカと面会し、帰ろうとした瑞希は、見知らぬ老紳士に声をかけられ、砧町公園に呼び出される。
覆面をかぶせられ、車で、診療所のような所に連れて行かれた瑞希は、そこで、「不妊バクテリア」について聞かされ、それを注射されてしまったのである。
意識を失った彼女は、目覚めると、野田市(千葉県)の公園にいたのだが、自分が、子どもを産めない体になってしまったのではないかと思い込み、パニック状態になってしまい・・・


今回の作品、「核融合」の話と、「不妊バクテリア」の話が、どのようにつながるのかと思ったのだが、いや~、松岡氏、お見事である。
そして、その二つがつながってから、事件へと発展していくのだ。
「シンカー」という、科学技術をネタに、株で稼ぐ集団が、核融合で儲けようとしていたことが発覚するのだが、それは、単純な株価操作ではなかったのである。


今回の作品で、不妊バクテリアを注射され、絶望していた瑞希だが、それがきっかけで、母親と心が通い合うようになったようだ。
このシリーズでは、一作目から、「家族」というものについても描かれているのだが、今回の作品のラストは、心にしみる。


誰も信じられなくなってしまった瑞希。
事件の真相も、犯人のメンバーも驚きだったが、危険な状況を乗り越え、瑞希は、また一つ、不正を暴き、税金の無駄遣いを防ぐことができたようである。


今回の作品は、専門用語が難しく、ちょっと手ごわかったが、エネルギーや少子化の問題についても考えさせられる、読みごたえのある作品だった。
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