ニックネーム:
3ki
投稿日:2016/10/22
マジカル
「いますぐキレイにして!! ナウ!! ジャストナウ!!」
その叫び、つい、思う瞬間はあるでしょう。社会的に女として生きているなら。
だって、この日本社会では、女は美しい方が生きやすいし、価値が高くされている。
だから、いいの。まがい物でも。きらきら光っていれば。
服やジュエリーは、買えば手に入るし、気に入らなかったら、捨てればいい、あげてもいい。
でも、美貌は取り換えが効かない。失敗したら、こわい。取り返しがつかない。
そんな世界に特攻する、東村アキ子。完璧同世代だわ。
そう。このころになると、いろいろな衰えが、急に目につく。
あれ、白髪、増えた?
同じ体重なのに、何、この下腹。
ときどきホウレイ線に、ファンデが、溝を。ひえっ。
乾燥する季節になると、笑うと顔面にくしゃっとしわが。
顎がたるんでる。なんだか肌に張りがない。
ヒアルロン酸とか、グルコサミンとか、カタカナ成分が気になる。
何より写真が怖い。ああ。15年前は、それなりにかわいかったなあ~。
そして、そのために努力できる人と、できない人、その二つに女はわかれる。多分。
そして、
「自分は生まれつきそういう人間だってことがこの歳になると自分でわかっちゃってるわけ」by東村アキ子
おなじだよおお。アキ子ぉ。わたしも努力は嫌いだよぅ。
「でも一日でどうにかしてくれって話!!! この本は!!!」
急に共感できないよお。VOCEの力を借りて、最新美容体験なんて。
ずるいよお。ひとりでいくなよお。
というわけで。
ホウレイ線を消す
襟足脱毛
おなかの肉
顔の張り
美脚
サラサラヘア
眉・アイライナー入れ墨
顎のたるみ
姿勢・歩き方
ヒザ
メイクテク
う、うらやましい。それにしても、た、高いなあ。