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電子書籍 掟上今日子の旅行記

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電子書籍-掟上今日子の旅行記
著者: 西尾維新
VOFAN
定価 ¥1,350(税込)
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or
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商品情報

出版社名
講談社/文芸
eBookJapan発売日
2016年11月16日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
5.4MB
連載誌・レーベル
講談社電子文庫
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 ミステリー  /  小説・文芸 推理  /  小説・文芸 サスペンス  /  講談社電子文庫  /  ライトノベル  /  西尾維新プロジェクト
平均評価
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ブクレポ
2件

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掟上今日子の備忘録 OFF
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内容紹介

眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。
それゆえに、一日で解決できる事件しか引き受けないはずの彼女がなぜか、パリに降り立った。
彼女をフランスまで呼び寄せたのは「怪盗淑女」の予告状。
大胆不敵にも、エッフェル塔を盗むと宣言したその犯行予告を阻止してほしいと、海を超えて今日子さんに依頼が届いたのだが――? 隠館厄介も登場の、忘却探偵シリーズ最新作!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

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書籍一覧 > 掟上今日子の備忘録

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: りえこ 投稿日:2017/07/01

忘却探偵が海外出張!?

付属しおりが航空チケットだー!
出発日の11月16日は、発行日に揃えたんだろうな。


というわけで第八弾。今回は厄介くんの出番です。
相変わらず冤罪体質のせいで失職し、しかも退職金が現物支給なパリ行きチケット。一人旅立ったパリの空で、なぜか見慣れた白髪が・・・


忘却探偵が海外出張!?


どうやら、怪盗淑女なる人物によるエッフェル塔を盗むという犯行予告を受け、たっぷりの報酬につられて依頼を受けた様子。
いやそもそもパリなんて、行くだけでタイムリミットでは・・・いったい何徹するつもりなのか。


まあ例によって寝ちゃうわけですけどね。
ところがすっきり目覚めた今日子さん、こともあろうに、自らを怪盗淑女その人と思い込み、エッフェル塔を盗む計画を立て始めた!


もしかしてこれも今日子さんの計画のうち? ・・・いやそれにしてはおかしい。
どうやって今日子さんに真実をわかってもらうか、いっそ強制的に眠らせるか・・・やきもきするあまり物騒なことまで考えはじめる厄介くん。
はたして今日子さんは真実にたどり着くことができるのか。




まあできるんですけどね。当然。

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/12/18

今日子さんが“怪盗”に?!

シリーズ第8弾。今回の舞台は、なんと、パリ。
そして、今回の語り手は、準レギュラー的な存在となった、隠館厄介である。


冤罪体質の厄介は、いつものパターンで、またしても、冤罪絡みで、旅行代理店を辞めることになってしまう。
そして、今回の、慰謝料兼口止め料的な退職金として渡されたのが、パリ旅行だったのである。
といっても、現実的には、顧客がキャンセルしたものを、体よく押し付けられたらしいが。


そんな経緯で、パリにやってきた厄介だったが、なんとそこで、今日子さんを発見してしまったのだ。
しかしながら、当然、今日子さんは、彼のことを覚えているわけがなく、それでも、ついつい、彼女のあとを、ストーカーのように、つけまわしてしまう厄介。
そんな彼に気付いた今日子さんに声をかけられ、彼女の助手となることになったのだ。


今回の今日子さんの仕事は、「怪盗淑女」との対決である。
パリ警視庁に犯行予告状が届き、そこには、「エッフェル塔をいただく」と書かれていたのだ。(フランス語で)
今日子さんは、その文面を、右腕に書き残していた。


ところが、出かける準備をするあいだ、ロビーで待っていた厄介だが、いつまでたっても、今日子さんが現れない。
嫌な予感がし、預かっていた、予備のカード型ルームキーを使って、部屋に入ってみると、今日子さんは、眠っていたのである。
今さら起こしても意味がないと思った厄介は、そのまま寝かしておくことにした。


しかし、目覚めて、厄介の前に姿を現した今日子さんは、自分のことを「怪盗」と名乗ったのである。
どうやら、何者かに、今日子さんの左腕の備忘録である、「私は掟上今日子。探偵。一日ごとに記憶がリセットされる」というプロフィールの中の、『探偵』という部分を、『怪盗』と書き換えられてしまったらしいのだ。
『怪盗』となってしまった今日子さんは、エッフェル塔を盗むため、活動を開始するのだが・・・


今回の作品を読んで、エッフェル塔について、いろいろ知ることができた。
現在では、フランスのランドマークとなっているエッフェル塔だが、建設された当時は、建設反対派も多数いたというのは驚きだった。
万博が終わったら取り壊すという案まであったらしい。
そして、エッフェルという建築家は、かなり異端な人物だったようで、エッフェル塔の最上階に多角形の部屋を作って、そこで暮らしていたというのだ。
現在、その部屋には、蝋人形が展示されているらしい。
恥ずかしながら、エッフェル塔と自由の女神の作者が同じだということを、初めて知った。


作品的には、いつもと違うパターンで、まぁまぁ楽しめた。
しかしながら、厄介がパリに来ることになったのも、今日子さんと出会うことになったのも、パリでのいくつかの出来事も、全て、犯人の計画だったというのはよかったが、犯人の動機が、いまひとつ、インパクトに欠けている感じがしてしまった。
今回の作品は、エッフェル塔の豆知識的に楽しむことができたが、ラストでチラッと書かれていた、イギリスでの事件簿が、すごく気になった。
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