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電子書籍 はたらく細胞 (4)【電子限定イラスト付き】

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電子書籍-はたらく細胞 (4)【電子限定イラスト付き】
著者: 清水茜
定価 ¥540(税込)
BOOKFANポイント: 30 pt
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商品情報

出版社名
講談社
eBookJapan発売日
2016年11月30日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
画像型
ファイルサイズ
144.8MB
ページ数
172ページ
連載誌・レーベル
月刊少年シリウス
関連タグ
少年コミック  /  実用・エッセイ  /  月刊少年シリウス  /  擬人化  /  このマンガがすごい!
平均評価
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ブクレポ
1件

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はたらく細胞 OFF
清水茜 OFF

内容紹介

マクロファージさんの“ヒミツ”ってなんだ!? 優雅にして過激なマクロファージさんの裏の顔が明かされる「黄色ブドウ球菌」ほか、マスト細胞さんがヒステリーに大活躍する「デング熱」、赤血球ちゃんが後輩の教育係を任させる「出血性ショック(前後編)」、カンピロバクターが小腸で人質を取る「パイエル板」の全5編を収録!! 【電子版限定特典として、巻末に「赤芽球」の描き下ろしイラストを特別収録!】

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

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ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2016/12/03

楽しい参考書

日本財団による「学べるマンガ100冊」は、昨年始まったものであるのだが、今年は今年で50冊が選定された。
その中の一作品にこの「はたらく細胞」が選ばれている。
推薦コメント(本山勝寛氏)の一部を引用してみると、
「見た目は完全にエンタメマンガ。でも、中身は体内ではたらく細胞たちの機能や役割を、うまく教えてくれる楽しい参考書のよう。「学校の理科の授業がこんなに面白かったらよいのに!」と、思わずうなってしまう。」
それに何も足さなければ何も引かなくてもいい。


第4巻は
第15話 黄色ブドウ球菌
第16話 デング熱
第17話 出血性ショック(前編)
第18話 出血性ショック(後編)
第19話 パイエル板
の5話。2016年の8~12月号(月刊少年シリウス)に掲載されたものだ。


黄色ブドウ球菌をやっつけるのは白血球の一種であるマクロファージなのだが、彼女たち(マンガではカワイらしい乙女として描かれている)は血管の外と内では様態が異なることがよくわかる。その可愛い容姿で黄色ブドウ球菌をバンバンやっつける見開き2ページの描写もすごいが、そのセリフが「力業でゴリ押すわよ―♡」って、カワイイのやらコワいのやら…。そうやって体内では攻防が行われているのだろうなぁ…。
一方、デング熱は蚊が吸血するシーンではいつの間にか仲間が吸われていたり、そのあとランゲルハンス細胞にとりつくデング・ウイルスの描写では、テングのお面が使われていて、シロウトのワタシなどが「テング熱? デング熱? どっち??」と迷うのがうまく取り入れられていると思った。ちなみに、ランゲルハンス細胞とランゲルハンス島とは別物だ。
血が体外に流れてしまい、どうやらこの体は生命にかかわるダメージを受けてしまったようだ。ちょうど後輩の教育係に任命された主人公の赤血球ちゃんは、いつもは道に迷ったり、ちょっとオトボケだったりするのだが、この非常事態に臨機応変に対応していく。賢く落ち着いているように見えた後輩は、先輩のその姿に「仕事は知識だけじゃなく、経験と・・・あと熱いハートが大事だってことを」教えていただいた、とカッコよく宣言する。
このエピソードでは、「もうダメかも…」という時に、別の赤血球が登場する(男の子で・・・だべ、なんて喋り方をする)。要するに輸血が行われたことが示されているのだが、いちいち文字で説明しなくても、マンガで十分そのことがわかる。
腸内の悪玉菌・カンピロバクターをおびきだして一網打尽にする小腸の免疫器官「パイエル板」へ、悪玉菌をだましながら誘導するのは白血球だ。その一所懸命な働きがコミカルに描かれていて面白い。


毎回毎回、細胞や菌の説明がちゃんと書かれていて(ただし、コミック版だと字は相当に細かい)、ちゃんと理解できるようになっている。
体内では凄まじい攻防があることがよくわかるし、それだけにバトルシーンは激しいが、コミカルなシーンとの対照でそれもすんなり読める。
いろんな意味で、面白いマンガだ。