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電子書籍 去年の冬、きみと別れ

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電子書籍-去年の冬、きみと別れ
著者: 中村文則
定価 ¥471(税込)
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商品情報

出版社名
幻冬舎
eBookJapan発売日
2016年04月12日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
2.4MB
関連タグ
小説・文芸  /  幻冬舎文庫  /  幻冬舎ミステリー  /  電本フェス 後半戦  /  幻冬舎文庫のはるまつり
平均評価
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ブクレポ
1件

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去年の冬、きみと別れ OFF
中村文則 OFF

内容紹介

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。
彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。
だが、動機は不可解。
事件の関係者も全員どこか歪んでいる。
この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。
なぜなら、この事件は実は――。
話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 去年の冬、きみと別れ

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: IKUNO 投稿日:2017/05/27

中村文則のミステリ

『去年の冬、きみと別れ』(中村文則) <幻冬舎文庫> 読了です。

作品中でもたびたび言及されている、芥川龍之介の『地獄変』にインスパイアされた作品だと思います。
この作品も『地獄変』と同様、「死」と「美」をテーマに始まりますが、次第に狂気を帯びていきます。
私の趣味としては、このまま「死」と「美」と「狂気」を推し進めてもらえれば最高でしたが、突然「解き明かし」が始まります。

中村文則はミステリを書きたかったのでしょう。
私とは好む方向性が違ってしまったのが、一読者としてはちょっと残念でした。
でも、これはこれで十分楽しめる作品ではあります。

『地獄変』ともう一つ、作品中にカポーティの『冷血』がたびたび登場します。
こちらは未読なので、ぜひ読んでみたいと思いました。

内容にはミステリ要素とは別に、ところどころひっかかるところがあります。
意識して書いているのかもしれませんが、ひっかかりは無くして欲しいなあ、と思いました。
まだまだ若い作家なので、これからぜひ研鑽していただきたいところです。