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電子書籍 ピアノの森 (26)

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電子書籍-ピアノの森 (26)
著者: 一色まこと
定価 ¥540(税込)
BOOKFANポイント: 30 pt
or
Tポイント: 25 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
講談社
eBookJapan発売日
2015年12月22日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
画像型
ファイルサイズ
237.7MB
ページ数
323ページ
連載誌・レーベル
モーニング
関連タグ
ベストセラー  /  長編コミック  /  青年コミック  /  ファンタジー  /  人情  /  学園  /  モーニング
平均評価
(5)
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ブクレポ
1件

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ピアノの森 OFF
一色まこと OFF

内容紹介

一色まことの18年にわたる長期連載が遂に完結。
カイ、阿字野、レイちゃん、雨宮……、それぞれがそれぞれの未来へ向かう最終巻。
300P超の大ボリュームでお贈りします!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

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書籍一覧 > ピアノの森

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2017/10/09

カイのライバル

「ピアノの森」第26巻


この作品は1998年に連載が開始され、途中休載や掲載誌廃刊なども経て、足掛け18年、2015年に連載を終了及びコミック第26巻でもって終了した。


全体の印象を先に述べてみる。
画だけの漫画の誌面からまるで音楽が聞こえてくるような場面を個人的には何度か体験した。
手塚治虫の『バンパイヤ』で間久部緑郎が悪を歌うシーンや、『ルートビッヒ・B』における音楽シーン、とくにバッハの建築物のような音楽を表現するシーンやベートーヴェンのソナタが波のように寄せてくるシーンなどがそれにあたる。
この作品については、ショパンの曲が流れていることは演奏に入る前にアナウンスがあるのでわかるのだけど、音は聞こえてこない。
その代わり、聴衆がドォーっと沸くその嵐のような歓声・拍手は誌面を突き出て耳に迫ってくる。
そういった特徴があると感じた。


カイの優勝を称えるパンのすがすがしさ。彼の登場シーン以降、ファイナルの演奏前まででは考えられなかった柔和な表情だ。
ところで、カイはこのショパン・コンクールを終えたら是非やりたいことがあった。
そのため、東京で外科病院を訪れ、そこの梨本先生の紹介でミュージシャン・ハンド・ドクターの仲尾先生にお願いをしていたのだ。
そのお願い・・・とは、カイの手の手術ではなく、阿字野先生の左手の手術。
25年前の事故でピアニストを断念した阿字野先生がいかにピアノを弾きたがっているかを見てとっていたカイは、密かにその段取りをつけていたのだが、阿字野先生にはまだナイショ。セローには打ち明けていた。
阿字野先生は唖然とするが、仲尾先生は「一ノ瀬くんはピアニストとしての今後の人生において、あなた(=阿字野先生)をピアニストに戻すことが絶対不可欠なんだそう」だと告げる。
どうして? と問う阿字野先生。このコンクールが終わればもう師弟関係はなくなる。そういう約束だったじゃないか。
カイは「先生は阿字野じゃなくてもいいし、離れることは納得している。阿字野はもう自由だよ。だから、阿字野には先生じゃなくて、俺の生涯のライバルになってもらう。」「俺のピアノの原点は阿字野なんだよ。誰の・・どんな素晴らしいピアノを聴いても、俺が憧れ、その存在を超えたいと思うのは・・阿字野だけなんだ」「阿字野の手が治る可能性が見えたとき、もしかしたらあの凄い映像のピアノにはその先があるかもしれないと気付いたんだ。その先を聴きたい」と涙を湛えながら阿字野先生に告げる。
阿字野先生は迷った末に手術を受け、日常生活には支障がまったくなくなるが、ピアニストとしてのリハビリは思うように進まない。
アメリカ・ツアーを途中で切り上げてまでカイは日本に飛んで帰り、「ゆっくりいこー」と阿字野先生に付き合い始める。


あのゴシップ記者の仲間がYouTubeにアップした映像のおかげで「森の端」にはガサ入れが行われ、一斉検挙が実行されて取り壊され、新しく生まれ変わっていた。
レイちゃんは「カフェ ピアノの森」を任され、阿字野先生の家に通っては世話を焼いている。
そして2年が経った頃、ついに実現するのが阿字野壮介ピアノ・リサイタルだ。
前半は阿字野壮介のソロで、かつて得意としていたシューマンやリスト、ショパンの曲が並ぶ。
そして後半、ピアノは2台となり、MHK交響楽団が入り、ジャン=ジャック・セローの指揮でサプライズ・プログラムが実施される。
その曲はモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365、そしてラヴェルの曲をカイが編曲して2台のピアノとオーケストラのための曲とした「ラ・ヴァルス」だ。
プリモは阿字野壮介、セコンドは一ノ瀬海。
最後の方の2ページは右にカイ、左に阿字野先生の見開きで、カイは「阿字野・・俺はこの日をずっと夢見てたんだ」そして阿字野先生は「私は夢にも思わなかったよ」。
二人の協演の様子で幕が閉じられる。


途中何度涙したか知れない。若いコンテスタントが自らの殻を自らの手で破り抜け、一回りも二回りも大きく成長するシーンで特にそうだった。また、カイやパンなどが心をこめて演奏した各曲に、聴衆が驚き、そして称える場面でもそうだった。
20巻目を超えたあたりからは、一冊読んでレポをするなんてまどろこしいことはできなくなってしまい、ラストまで一気に読んで、感動して泣いて、またレポするためにかいつまんで読んではまた感動し、泣いての繰り返しとなってしまった。
ワタシにとっては、大切な名作として、長く手元に置いておきたい作品となってしまった。
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