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電子書籍 リライト【期間限定:超拡大お試し版】

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電子書籍-リライト【期間限定:超拡大お試し版】
著者: 法条遥
定価 ¥0(税込)

商品情報

出版社名
早川書房
eBookJapan発売日
2015年05月14日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
5.2MB
関連タグ
小説・文芸  /  小説・文芸 SF
平均評価
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ブクレポ
1件

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時と四季の物語 OFF
法条遥 OFF

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内容紹介

【通常書籍版全304ページ中182ページまでを収録したお試し版を無料配信します。
冒頭に作品やシリーズについての解説も収録しています。
ぜひこの機会にお楽しみください】過去は変わらないはずだった――。
1992年夏、未来から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。
2002年夏、作家となった美雪はその経験を元に小説を上梓する。
彼と過ごした夏、時を超える薬、突然の別れ……。
しかしタイムリープ当日になっても10年前の自分は現れない。
不審に思い調べるなかで、美雪は記憶と現実の違いに気づき……。
SF史上最悪のパラドックスを描く第1作

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > 時と四季の物語

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: つくしぃ 投稿日:2013/08/05

救われない「時かけ」

過去や未来へ飛ぶ、いわゆるタイムリープものというのは読後感がスッキリ、というものが多い。
真梨幸子さんや湊かなえさんなどの「イヤミス」(真相が救われなかったり読後落ち込むようなミステリ)が流行っている今、良い略語が浮かばないがそのSF版として新しい路線を感じた。


普通に読んでいると、数十ページあたりで「ん?」と違和感を感じる描写がある。
その違和感は物語が進むにつれ少しずつ理解することができるのだが、それでも終盤まではこの話の終着点の見当がつかない。
タイムリープものでは仕方ないことだが、パラドックス(矛盾)については多少うやむやになってしまうのだが、この作品ではそのうやむや感を利用し絶望的な終わりを築いている。


誰も救われないこの結末。これは個人個人で感じ方は変わるだろうが、先述の真梨幸子さんや湊かなえさんが好きであれば気に入ること間違いない。