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電子書籍 グラスホッパー

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電子書籍-グラスホッパー
著者: 伊坂幸太郎
定価 ¥626(税込)
BOOKFANポイント: 34 pt
or
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商品情報

出版社名
KADOKAWA / 角川書店
eBookJapan発売日
2013年04月12日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
リフロー型
ファイルサイズ
1.4MB
連載誌・レーベル
角川文庫
関連タグ
小説・文芸  /  角川文庫  /  小説・文芸 ミステリー  /  小説・文芸 推理  /  小説・文芸 サスペンス  /  KADOKAWA  /  KADOKAWA / 書籍  /  春に読みたい文芸フェア2018  /  映像化フェア
平均評価
(4)
: 7件
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: 0件
ブクレポ
12件

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グラスホッパー OFF
伊坂幸太郎 OFF

内容紹介

「復讐を横取りされた。
嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

書籍一覧 > グラスホッパー

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/08/08

人間は、増えすぎたバッタ?

すでに、沢山の方がレポを書かれているので、内容の重複はご勘弁を。


鈴木は、ひき殺された妻の復讐をするために、教師を辞め、ドイツ語で「令嬢」を意味する名前の、あやしげな会社で、契約社員として働き始める。その会社の社長である寺原の息子が、妻をひき殺したのだ。
しかし、うまいことやって、のうのうと暮らしている。
その、寺原長男に近付くために、、非合法な仕事だとは思いつつも、鈴木は、自分をごまかして働いてきたのである。


そして、働き始めて1ヶ月経った頃、鈴木は、彼の教育係である、比与子という女から、“テスト”されることになる。
実は、鈴木と同様の理由で、寺原長男に復讐するために入社してくる人たちが、これまでにも数多くいたらしいのだ。
鈴木の“テスト”を見極めるため、寺原長男が、鈴木たちの車に近付いてくる。
その瞬間、寺原長男は、車にはねられ、死亡してしまったのである。
比与子は、寺原長男は、「押し屋」に押されたために轢かれたと言い、鈴木に、現場から逃げ去った「押し屋」のあとを追うように指示したのだった。


この作品は、鈴木が追っていった、「槿」(本人は、「あさがお」と名乗るのだが、鈴木は、「むくげ」ではないかと思ったようだ)という男絡みで、殺し屋たちがつながっていくことになる。


殺すのではなく、相手を自殺に追い込む、「自殺屋」の<鯨>、ナイフを使って人を殺す<蝉>、彼らも、それぞれの理由で、「押し屋」と思われる<槿>の居場所を探し始めることになるのだ。
そしてついに、その4人がつながることになり・・・


殺し屋の話なので、残酷なシーンもあるのだが、リズミカルでコミカルな文章のために、サラリとした印象になっている感じがした。
作品の中で語られる、さまざまな「名言(迷言もあり?)」も、作品にリズム感を与えていた。
そして、作品の中で使われるエピソードや、ちょっとした言葉なども、伊坂さんならではという感じだった。
その一方で、さりげなく風刺的なせりふをはさんでくるというのがうまい。


過去に殺した人間の幻覚に苦しむ<鯨>、“上司”に不満を持つ<蝉>など、殺し屋たちのキャラクターも印象的だ。


巻末の解説にも書かれていたが、「グラスホッパー」という題名は、都市で暮らす人間は、バッタの『群集相』に似ているという、槿の言葉からとられているようだ。
『群集相』のバッタは、生き残りのために「慌ただしくなり、凶暴になる」。
それと人間は同じだというのだ。
環境要因によって変化する人間という見方は、つまり、人間を世界の中心として見るのではなく、一つの構成要素、「部分」と見なすという考えを示している。
だからこそ、「グラスホッパー」では、人間は淡々と「破壊」されるというのだ。


「人間がいてくれて良かった、なんて誰も思ってねえよ、人間以外はな」というセリフに、ドキッとさせられた。


殺し屋の話でありながら、人間の傲慢さや弱さなども感じさせられるとともに、バラバラの話がきっちりつながっていくという、伊坂さんらしい作品だった。


ちなみに、この作品で、一番不気味な存在だったのは、<スズメバチ>だったかもしれない。

ニックネーム: ほそきち 投稿日:2015/11/19

やっぱり おもしろい

ニックネーム: ay48762 投稿日:2013/05/23

かっこいい

かっこいいの一言。

ニックネーム: p*m 投稿日:2013/04/23

ペンギンは虫ですか?

伊坂作品好きの息子に借りて読了。簡単にどう、と言い表せないけれどかなり面白かったです。

シリアスなのにコミカル。物凄く現実的でいかにも有りそうだけど不思議で奇想天外なキャラ達、設定。既読の伊坂作品と比べて結構死者多数。ついでに昆虫イメージ多数(タイトルからしてそうですし)。

独特の世界観に引き込まれたと思ったら最後の最後で駅のホームに置き去りで余韻たっぷり。多分もっとも「普通」(作品の人物の中で)と思える鈴木がラストシーンの後どうなったのか、あるいはラストシーンの意味は何だったのか。そこら辺りが分るのかは別としても、続編(?)らしい「マリアビートル」も今後の楽しみにしたいと思います(文庫化を待つ的な意味で…笑)。

いろんなキャラのいろんな台詞や言動にインパクト感じたけれど一番予想外だったのは『黒と黄色』の『スズメバチ』だったかもしれない。

ニックネーム: ピロッコ 投稿日:2013/01/26

よく思いついたなぁ~

もしかしたら…
世の中に本当に実在しそうなところが魅力!
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