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電子書籍 ピアノの森 (12)

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電子書籍-ピアノの森 (12)
著者: 一色まこと
定価 ¥540(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
eBookJapan発売日
2008年12月26日
対応デバイス
Windows  /  Mac  /  iPhone  /  iPad  /  Android  /  ブラウザ楽読み
電子書籍のタイプ
画像型
ファイルサイズ
35.8MB
ページ数
214ページ
連載誌・レーベル
モーニング
関連タグ
ベストセラー  /  長編コミック  /  青年コミック  /  ファンタジー  /  人情  /  学園  /  モーニング
平均評価
(3.5)
: 1件
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ブクレポ
1件

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ピアノの森 OFF
一色まこと OFF

内容紹介

海(カイ)を連れて……ショパンコンクールへ!――「カイがいよいよ世界へ……」その知らせを聞いた修平も決断する。
5年に一度ワルシャワで開催される世界最高峰の舞台へ、一ノ瀬海&雨宮修平出陣!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

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ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2017/10/01

まだわかってねーなぁ

僕は勝てるか? 阿字野先生だけでは飽き足らず、世界のジャン・ジャック・セローを味方につけた一ノ瀬海に?


「ピアノの森」第12巻
ついにカイはショパン・コンクールに挑戦する。
それを知った雨宮修平もショパン・コンクールに向かう。

阿字野先生が大分のM響ソリスト・コンクールにカイを出場させたのは、ジャン・ジャック・セローという指揮者でありピアニストにカイを会わせ、そして推薦状をとりつけてショパン・コンクールに挑戦させるためだった、というのが佐賀・司馬の両先生の推理だ。
阿字野先生はそうとは言ってないが、マンガの中で特に否定されているわけでもない。カイを世界に挑戦させる、とはそういう目論見だったのかもしれない。
阿字野先生はM響との協演も1年間は勘弁してほしい、と言う。但し、ショパンならOKだって・・・。M響の喜ぶまいことか!


そしてカイはワルシャワに飛んだ。ショパン・コンクールの予備選出場のためだ。
300人ほどの中から80名に絞られる。
雨宮もその中にいて、既に留学先で注目を集めている彼は、当然のように見事な演奏を聞かせる。
翻ってカイは、どうした! というほどにあがってしまい、2曲目に入る前に雨宮の助けを得て落ち着けた。
雨宮は別段助けたわけではないという。こんなところでカイに落選されては、彼を倒す目的で参加した雨宮の目論見が外れるからだ。
雨宮はカイに勝つことが目的なのだ。
「雨宮は俺に勝って一体何が欲しいんだ?」と聞くカイに「自信」と答える修平。
カイは雨宮は間違っている、ピアノは誰かと勝負するもんじゃない・・・勝負すべき相手がいるとしたら自分自身だ。俺は雨宮ともだれとも勝負するつもりはない、と言う。


25年前、阿字野壮介が挑戦したショパン・コンクールで、彼は一次予選で落とされた。それを不服としてセローは審査員の椅子を蹴飛ばしている、という過去があるらしい。
イーヴォ・ポゴレリチの落選を不服としてマルタ・アルゲリッチが審査員の椅子を蹴ったのは1980年のことだが(その時彼は本選落選で、審査員特別賞を受賞している)、それに倣ったようなエピソードだ。


雨宮修平の気持ちもあせりもわからんわけではないが、カイはそういう次元とは違うところでピアノを弾いている、ということが、まだわからないんだろうねぇ。


この作品ではハヤマ音楽大学だとか、M響だとか、実在する良く似た名前のもじりが出てくるが、ジャン・ジャック・セローって誰をモデルにしているのだろう? ピアニストで指揮もして、っていうと、ダニエル・バレンボイム(指揮活動が中心だけど)やウラディミール・アシュケナージなどがいるけど、違うなぁ(どっかの議員さんに「違うだろー!」と怒られそう)。