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本 おれはなにわのライオンや

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本-おれはなにわのライオンや
著者: さねとうあきら (著)
長谷川知子 (画)
定価 ¥1,620(税込)
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商品情報

出版社名
文渓堂
シリーズ名
ぶんけい絵本のひろば 10
発行年月
1995年 07月
ISBNコード
9784894230712
版型
--
ページ数
1冊
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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さねとうあきら OFF
長谷川知子 OFF

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: hi2515 投稿日:2015/07/13

悲劇

この本を読んで、「かわいそうなぞう」を思い出しました。


象にしてもライオンにしても、どちら共に動物の世界では強いですよね。


でも、動物園と言う檻の中で彼らの持つ自然の本能を奪い、ただの見世物と化し、戦争ともなると人々は動物園どころじゃなくって、ろくな食事も与えられずひまで居眠りばかりの日々。


しかし、百獣の王のライオンは戦争に勝つために燃えている! 「腹が減った」と泣き喚く仲間の象やカバやトラや白クマ君の声を聞きいても歯を食いしばって、飼育係のげんさんに「今な、日本は世界を相手に戦争しておる。そやさかい食うもんも食わんと、生きるか死ぬかの大戦や。おまえも浪速のライオンやったら、日本が勝つように応援しい」と言われ、鬣をぶるぶるさせて大張りきりです。


昼間、兵隊の格好をしたチンパンジーのパレードで、子供達も日の丸の旗を振ってにぎやかだったのですが、夜お腹を空かせたチンパンジーが脱出する後ろ姿をライオンは兵隊の応援に行くと思って声援を送っていたのに、鉄砲の音がして血だらけのチンパンジーが帰って来たのです。


そんな事があって、陸軍の命令で動物達の毒殺命令が下ったのです。飼育係の方達もどんなに辛かったでしょう。相手が動物でも情は育ち、Noと言えない苛立ちに胸が苦しくなります。


毒入りの牛肉を目の前に、栄養つけてきばりまっせとにんまりと鼻息の荒い事。。。


百獣の王であり、お国の為に頑張るとあれほど大張りきりだったのに、まんまと騙されその胸中はどうだったのでしょう?


明るく元気なタッチの絵と浪速弁が、悲劇を少しだけふんわりとしてくれますが、二度とこの様な悲劇は起こしてはならないですよね。


ライオンの切なさに怒りを感じ、戦争では何も解決しない事を改めて痛感するお話でした。
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