第1部 ヴィクトリア朝と「闇」(「近代」イギリス詩人と文化論―M.アーノルドの場合/『ダニエル・デロンダ』―2つの世界 ほか)/第2部 サヴォイ・オペラ(ヴィクトリア朝後期の演劇の中のギルバート/ギルバートとサヴォイ・オペラと「リスペクタビリティ」 ほか)/第3部 トマス・ハーディ(「アリシアの日記」における語りについて/レクイエムとしての『貴婦人の群れ』―家系図に記されなかった男たち ほか)/第4部 世紀の変り目から20世紀へ(『トーノ・バンゲイ』における専売薬とセクシュアリティ/E.M.フォースター ほか)