pagetop

本 たまらなくグッドバイ

ほしい!に追加 twitter
本-たまらなくグッドバイ
著者: 大津光央 (著)
定価 ¥1,598(税込)
BOOKFANポイント: 74 pt
or
Tポイント: 44 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
宝島社
発行年月
2016年 03月
ISBNコード
9784800253231
版型
--
ページ数
313P
平均評価
(3)
: 0件
: 0件
: 1件
: 0件
: 0件
ブクレポ
1件

新刊お知らせ登録一覧へ »

大津光央 OFF

内容紹介

二十八年前、八百長疑惑をかけられてみずから命を絶った伝説の下手投げ投手K・M。
四半世紀後、行方不明になっていた千五百奪三振の記念ボールが発見されたのをきっかけに、彼を再評価する動きが起こる。
作家の芹澤真一郎は、K・Mの伝記を書くべく関係者たちのもとを取材して回るが、彼にまつわるエピソードにはいくつもの謎があった。
誤審に抗議した相手チームの監督はなぜ急に引き下がったのか。
発見された記念ボールは本物なのか。
そして、八百長疑惑の真相は?2016年第14回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/06/06

大賞がとれなかったのも納得

「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作。表紙の絵を見ると、スポ根ものを連想してしまうが、伝説の下手投げ投手を巡る、野球ミステリである。

2013年、再開発が決まった旧スタジアム前の古木を引き抜かんとしていると、何かが地面に転がり落ちた。それは、硬式の野球ボールだった。しかし、ただのボールではなかったのである。それは、28年前、八百長疑惑をかけられ、自ら命を絶った、伝説の下手投げ投手K・Mの1500奪三振達成の記念ボールだったのだ。なぜ、行方不明となっていたボールが、木の洞の中で眠っていたのか?


そのボールが発見されたことにより、K・Mを再評価する動きが高まる。作家の芹沢真一郎は、彼の伝記を書こうと、取材をしていた。しかし、伝記が書かれることはなく、芹沢は、胃がんで亡くなってしまう。そんな彼から、伝記を書かないかと言われていたのが、「わたし」という人物である。
この作品は、「わたし」が、芹沢氏が集めた資料をもとに書いた、K・Mにまつわるエピソードが、話の中心となっている。


この作品、内容的にはなかなか面白いのだが、とにかく、読みづらいのである。文章の書き方や、登場人物のほとんどに名前がないことなど、さまざまな理由が合わさってということだと思う。
作品は、インタビュー形式で書かれた部分がほとんどなのだが、インタビューしている相手が、K・Mとどういう関係だったのかが、なかなかわからないようになっている。まぁ、それは、著者の作戦なのかもしれないが。


インタビューが進むにつれて、K・Mの人物像が明らかになっていくとともに、疑惑の真相に近付いていく。終盤は、怒涛の展開となるが、結局、何が真実だったのかははっきりしないまま終わってしまった気がする。


この作品、全体的に、詰め込み過ぎという印象だった。特に、序章で、あそこまで詰め込まれては、作品について何もわからない状態の読者を、混乱させるだけなのではないかと思った。


こんなことを書いたら失礼だとは思うが、大賞に手が届かず、優秀賞にとどまったのも納得という感じである。もうひと工夫すれば、もっといい作品になりそうな、非常に惜しい感じのする作品だった。
うれしい全品送料無料♪全商品5%ポイント還元!<a href="index.php?module=ecrlist&action=plist&it=BK"target="_parent">▼新刊・予約はコチラ!</a>
ご注意!ラッピング、お届け日の指定は承れません!
大量一括注文窓口はこちら!
出版社共同企画!もれなく100ptプレゼント!
BOOKFANのツイッターをフォローする♪
BOOKFANキャラクター大集合!LINEクリエイターズスタンプ配信中☆
最高3,000円分ギフト券プレゼント中!お買い物時にご利用ください!
特集一覧へ
ジャンルランキング

小説・エッセイのランキング

劇場

又吉直樹(著)


掟上今日子の裏表紙

西尾維新(著)


蜜蜂と遠雷

恩田陸(著)


ランキング一覧へ