pagetop

本 ブラック・ヴィーナス 投資の女神

ほしい!に追加 twitter
本-ブラック・ヴィーナス 投資の女神
著者: 城山真一 (著)
定価 ¥1,620(税込)
BOOKFANポイント: 75 pt
or
Tポイント: 45 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
宝島社
発行年月
2016年 01月
ISBNコード
9784800250339
版型
--
ページ数
389P
平均評価
(4)
: 0件
: 1件
: 0件
: 0件
: 0件
ブクレポ
1件

新刊お知らせ登録一覧へ »

城山真一 OFF

内容紹介

依頼人のもっとも大切なものを報酬に、大金をもたらす株取引の天才「黒女神」。
助手を務めるのはメガバンクに失望した元銀行員。
やがて二人は壮絶な経済バトルに巻き込まれていく。
2016年第14回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。
株取引の天才が人の心理を読み解く、新たな経済サスペンス。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/06/08

「黒女神」って、一体、何者?

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。

百瀬良太は、「雨の日には傘を貸さない」メガバンクに失望し、わずか2年ほどで辞めてしまった。
そんな彼は、地元である石川県庁の組織のひとつ、「いしかわ金融調査部」が臨時職員として、金融関係の相談員を募集していることを知る。採用されたものの、彼の仕事は、金融関係の苦情相談員だった。


そんな時、彼の兄から連絡がくる。どうやら、彼が社長を務める会社が、経営危機の状態にあるらしく、「黒女神」に金を工面してもらおうと思っているというのだ。


「黒女神」というのは、金が必要な人間は、彼女の提示する報酬や要求に誠実に応じれば、どれだけ高額であろうと、希望した金額を必ず手に入れることができ、しかも返済不要という、都市伝説的な人物なのである。彼女は、顧客の真剣度合いを見極めるために、顧客にとって最も大切なものを報酬として要求する。それは、物であったり、人であったり、ときにはその人のプライドを要求することもあるのだ。


兄に頼まれ、彼女との交渉に同席することになった良太。そして、交渉は成立し、彼女が株の売買で得た利益によって、良太の兄の会社は、持ち直すことができたのである。しかし、律儀な兄は、彼女への報酬が、あまりにも見合わないと言い出したのだ。すると彼女は、良太をもらっていくと言ったのである。
そして良太は、公務員の仕事を続ける一方で、「黒女神」こと、二礼茜の助手として働くことになったのだ。


茜は、老舗和菓子店の社長の依頼に応え、店の危機を救うとともに、社長自身の心を救った。
伝説の歌姫の父親からの依頼には、切ない事情が隠されていた。
ところが、元高級官僚・新井からの依頼に応じ、成功をおさめた茜だったが、新井に裏切られ、良太とともに、監禁されてしまい・・・


この作品、単なる、「黒女神」の活躍を描いた話で終わらないところがよかった。後半では、日本経済を揺るがしかねないような、重大な事態が発生し、茜の本領発揮となるとともに茜の正体も明らかになるのだ。


評価が分かれる作品のようだが、個人的には、とても楽しめたし、第14回の受賞3作品の中で、一番面白かったと思う。選評を読むと、茜が無敗なのが、現実味がないと、ほとんどの選考委員の方が書いていたが、単行本化にあたり、その部分を加筆したものと思われる。それによって、茜が、超人的な存在ではなく、人間ぽい感じになったが、個人的には、よかったのではないかと思う。(「私、失敗しませんから」系が好きな方は、不満かもしれないが)


専門的な立場からしたら、いろいろ問題があるのだろうが、エンタメ小説と割り切れば、難しい話は出てこないし、とても読みやすい作品だった。まぁ、「ミステリ」かと言われると、ちょっと微妙な感じはするが。


この作品、ドラマ化にはピッタリではないだろうか。日テレあたりが好きそうな感じである。ただ、茜のビジュアルが、掟上今日子さんと似ているような気がするのが、ちょっと気になるが。
うれしい全品送料無料♪全商品5%ポイント還元!<a href="index.php?module=ecrlist&action=plist&it=BK"target="_parent">▼新刊・予約はコチラ!</a>
ご注意!ラッピング、お届け日の指定は承れません!
大量一括注文窓口はこちら!
出版社共同企画!もれなく100ptプレゼント!
BOOKFANのツイッターをフォローする♪
BOOKFANキャラクター大集合!LINEクリエイターズスタンプ配信中☆
コミック全巻セットはこちら★
特集一覧へ
ジャンルランキング

小説・エッセイのランキング

ノーマンズランド

誉田哲也(著)


女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

西原理恵子(著)


罪の声

塩田武士(著)


ランキング一覧へ