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本 さよならドビュッシー

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本-さよならドビュッシー
著者: 中山七里 (著)
定価 ¥1,512(税込)
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商品情報

出版社名
宝島社
発行年月
2010年 01月
ISBNコード
9784796675307
版型
--
ページ数
367P
平均評価
(4)
: 2件
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ブクレポ
6件

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中山七里 OFF

内容紹介

ピアニストを目指す遥、16歳。
両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。
祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負ってしまったのだ。
それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。
ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。
『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

中山 七里
1961年、岐阜県生まれ。花園大学文学部国文学科卒業。現在会社員。『さよならドビュッシー』で『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ヨチズ 投稿日:2013/12/05

youtubeで曲を聴きながら

アーミーさんのブクレポを見て読みました。

主人公のピアノのコンクールに向けて立ち上がる青春ストーリー、主人公の周りで起こる殺人事件というミステリーの2つを楽しめる作品でした。


クラシックの音楽が多数出てくるのですが、ほとんどが有名な曲でCMなんかでも使われているので、クラシックに親しみがない方でも実際に音楽を聴いたら「あ、これ知ってる」と思われるかもしれません。

音楽の表現の仕方が上手だなと思います。
音楽は形にないものだから、視覚的に捉えることができないのに、筆者はうまく映像化したり、感覚的なものとして表現しています。

主人公の演奏も鬼気迫るものがあり、今までの練習がどんなに過酷だったかを感じることができ、感動しました。


殺人事件の方も楽しかった(?)です。
このミステリーがすごいと言われるだけあるなと思いました。

ちなみに私は火サスでも犯人が見つけられない程の推理オンチなのですが、推理オンチはこういう時素直に作品を楽しめるよなぁと思っています。



私はyoutubeで曲を検索して聴きながら読んでみたのですが、なかなか楽しかったです。

皆さんにもこの本を通して少しでもクラシックの良さを知っていただけたらと思います。

ニックネーム: アーミー 投稿日:2013/05/26

主人公のピアノが聴きたくなる作品です

ピアノに対する情熱が一人の女子高生の運命を変えていく・・・。
『始まりの終わり・・・』
本文の言葉が読み終わったあと、心に残る作品だった。

ピアニストをめざす16歳の高校生遥は、祖父や両親にかこまれ、
スマトラ島沖地震で両親を失った帰国子女の従姉妹ルシアと仲良く、平穏な日々を送っていた。
祖父とルシアと遥だけが留守番で家にいたある夜、大火事がおこる。この火事で祖父とルシアは焼死、遥は全身に大火傷をおいながらも、九死に一生をえる。

全身に皮膚の移植手術をうけ、硬直した手足を少しずつ動かすリハビリ。
顔は生前の写真を手掛りに大掛かりな整形でほぼ完璧に元にもどったが、表情をだすのも訓練。
のどの奥までやけどをし、声はどら声と化していた。

こんな状態でもピアニストへなる夢のため、ピアノを弾き始めた遥。
そんな彼女に有名ピアニスト岬洋介が家庭教師をしてくれることになった。それまで以上にピアノを練習し、コンクール出場を果たすが・・・。

不慮の事故とはいえ、包帯姿で松葉杖のままピアノをたたく遥の姿は、想像するだけで痛々しい。
リハビリの様子や、指が可能に動く限られた時間内でのレッスンの様子など、とても細やかな描写で、ぐいぐいと引き込まれて読んだ。
自分の全てを打ち込むようなコンクールでのピアノ演奏シーンは、生演奏を聴いているかのような迫力があった。

第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
やはり力作だと思った。

ニックネーム: りえこ 投稿日:2012/12/29

臨場感とリアリティ

ピアニストを目指す遥。従姉妹のルシア。学資に頭を悩ませる両親。そこにまさに降って湧いた災難。。。

火事で祖父と従姉妹が焼け死ぬさまを見せつけられ、自らも重度のやけどを負って死線をさまよい、それでもピアニストになりたいという少女。
祖父から受け継いだ莫大な遺産のおかげで学資には困らなくなったが、日常生活もままならない彼女の夢は叶うのか?

血のにじむような努力を重ねる彼女を襲う不審な事故。ただの事故ではない・・・そう推理するのは、異色の経歴を持つ天才ピアニスト、岬洋介。

推理小説としても面白いのですが、それよりも、ピアノを弾いたり演奏を聴いたりする、その臨場感がすごい。
そしてリハビリのリアリティ。「要介護探偵の事件簿」もそうでしたが、辛いこと・苦しいことがすごく具体的で、読んでいて息苦しくなるほどでした。ハンディキャップに対する世間の目や行動の不自由さなども、思いもつかない視点から描かれていて、なんだか謝りたくなりました。。。

そして、周囲の目に傷つきながら、絶望の中からもピアノを支えに立ち上がってゆく主人公。彼女を導く指導者。

・・・そして驚きのラスト。これはホントにびっくりしたー!
考えてみたら、ミステリー的に、充分予想できたことなのに。途中、あれっと思ったりもしたんだよなー。なんで思いつきもしなかったんだろう?


「要介護探偵の事件簿」って、この話の前日譚だったんだなー。あの意味深なラストの意味がようやくわかった。
事件に直接関わりはなく、どっちを読んでもネタバレとか意味不明とかいうことはないのですが・・・、でもこれはやっぱり、刊行順に読むべきだった。要介護探偵を読む前のわたしにそう言ってやりたい。
どっちが先かで、読んだときの印象が全然違うのです。

ドビュッシー→要介護探偵なら、ああこんな火事が起こる前はこんな良い家族だったんだなあ、火事さえ起こらなければなあ、しみじみ・・・という感じなのですが、
要介護探偵→ドビュッシーだと、あんないい感じの家族がこんなことにー!? あの人がこうなっちゃうの? それにあの人も・・・なんでこんなことになっちゃったの?? という衝撃が大きい。
しみじみとショックでは大違いです。
つーか爺さん死んだの絶対事故じゃないだろ。
作者は、ドビュッシー書いた当時から要介護探偵の構想があったのかな?


ドビュッシー聞きながら読みました、が・・・
小説に集中しすぎて、音楽のほうは全然耳に入ってこなかったけどね!

音楽の専門用語的な話は難しくて・・・ゴメンナサイけっこう読み飛ばしました。わたしもアルデンテとかポロネーズでスパゲッティしか思い浮かばないクチです。。。(ただし料理は「ボロネーゼ」が正しいみたい)
そんなわたしでも、ショパンの「英雄ポロネーズ」は聞いたことがありました。一部だけ。で、通して聞いていると、ファイナルファンタジーの曲そっくりなフレーズも・・・いや逆か。有名なクラシックって、いろんなところで使われているんでしょうね。

ニックネーム: まーち 投稿日:2011/07/03

要素を盛り込みすぎな感じもした…

要素を盛り込みすぎな感じもしたけど、音楽のパートは圧巻だった。

ニックネーム: ガラクタ 投稿日:2011/01/04

音楽の表現が上手いと思います。…

音楽の表現が上手いと思います。
ミステリーよりもそちらに目がいってしまいました。
演奏シーンでは丁寧に描写してくれるので、
文章から音が伝わってくる感じがします。

ミステリーとしても最後にどんでん返しがあったりと楽しめました。
最後もすっきりとした終わりで後味も良かったです。
ありがちと言えばありがちなトリックですが、
綺麗にまとまっている感じが好感持てる作品です。
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