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本 シンボルの修辞学

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本-シンボルの修辞学
著者: エトガー・ヴィント (著)
秋庭史典 (訳)
定価 ¥5,184(税込)
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出版社名 晶文社
シリーズ名 晶文社・図像と思考の森
発行年月 2007年 07月
ISBNコード 9784794923882
版型 --
ページ数 437,31P
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エトガー・ヴィント OFF
秋庭史典 OFF

内容紹介

芸術作品のなかで、「象徴」がしばしば雄弁になにかを語っている。
ヴィントは、民衆文化や巨匠の名画に現れた象徴的意味作用を明らかにすることで、当時の人々のイメージや考え方を甦らせる方法の構築に挑んだ。
「芸術は国家に従属すべし」としたプラトンの真意。
エラスムスの紋章に現れた異教の神。
ラファエッロやボッティチェッリの作品に描かれた古代哲学。
20世紀の宗教芸術は祈りの対象たりうるか―。
図像の宇宙に人間的な言葉を取り戻すための「シンボルの修辞学」がここにある。
歴史資料を駆使して「社会的記憶」を掘り起こす作業が各分野で求められるいま、本書は視覚イメージ研究の基盤を提示する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

神的な恐怖(『法律』第二巻671D)―プラトンの芸術哲学について/ヴァールブルクにおける「文化学」の概念と、美学に対するその意義/ドナテッロの“ユディット”―「貞潔」のシンボル/ボッティチェッリ“デレリッタ”の主題/オリゲネスの復活/ラファエッロが構想したプラトン的な「正義」像/グリューネヴァルトの寓意的肖像画―聖エラスムスとしてのアルブレヒト・フォン・ブランデンブルク/テルミヌスの謎―ロッテルダムのエラスムスの標章/キリスト者デモクリトス/プラトン的専制政治とルネサンスの「運命」―フィチーノによる『法律』第四巻709A‐712Aの読解/伝統宗教と近代芸術―ルオーとマティス/イェイツとラファエッロ―イルカの上の死せる幼子

著者情報

エトガー・ヴィント
1900年、ベルリンで生まれる。ドイツの諸大学でカッシーラー、フッサール、ハイデッガー、パノフスキーらに学ぶ。24年から27年までアメリカ合衆国に滞在、パースの哲学などを学ぶ。30年からハンブルク大学で哲学の私講師を務めるが、33年、ヒトラーの政権獲得後ただちに解雇され、ロンドンへ向かう。34年から39年まで、ハンブルクからロンドンに移管されたウォーバーグ研究所所長代理を務める。39年、合衆国に移り、ニューヨーク大学、イェール大学などで講義。55年、オックスフォード大学最初の美術史専任教授として招かれ、ヨーロッパに戻る。71年、ロンドンで死去。生涯にわたり美術史・哲学・美学・歴史学にまたがる人文学を総合する芸術学を展開した
秋庭 史典
1966年、岡山市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学美術史学)。博士(文学)。名古屋大学大学院情報科学研究科准教授。専門は美学。「感覚設計multi‐sensory design」をテーマに科学と芸術の協働作業を継続中

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