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本 カチンの森 ポーランド指導階級の抹殺

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本-カチンの森 ポーランド指導階級の抹殺
著者: ヴィクトル・ザスラフスキー (著)
根岸隆夫 (訳)
定価 ¥3,024(税込)
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商品情報

出版社名
みすず書房
発行年月
2010年 07月
ISBNコード
9784622075394
版型
--
ページ数
177,20P
平均評価
(4)
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ブクレポ
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内容紹介

虐殺の原因と経緯、ソ連に同調した連合国の隠蔽工作、ゴルバチョフの沈黙、歴史家の責任まで簡潔に分析する決定版。
スターリン体制を象徴する事件の真相。
2008年、ハンナ・アーレント政治思想賞を受賞。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

序論/1 ポーランド分割とポーランド市民のソ連収容所拘禁/2 殺戮と追放/3 階級殺戮、すなわち階級浄化/4 カチンの虐殺―責任者たちを探して/5 ソ連のつく嘘と西側によるその隠蔽/6 ソ連の公式見解に甘んじる政治家と歴史研究者/7 ゴルバチョフの沈黙/8 カチン事件―歴史学と政治へのひとつの教訓

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: sasha 投稿日:2013/03/07

隠されていた大罪

穴の中に幾重にも折り重なった遺体。初めて見たのはいつだったか。衝撃的だった。ここに何人が葬られたのか。考えてぞっとした。独ソ不可侵条約の元、ポーランドはナチス・ドイツとスターリンのソ連に蹂躙された。戦争捕虜としてソ連に連行されたポーランド軍の将校や知識階級は、いつのまにかどこかへ消えた。カチンの森。そこへ連行された将校たちは銃殺され、次々と穴の中へ放り込まれた。本書では公開されたソ連時代の極秘文書を引用しながら、スターリン時代からゴルバチョフが正式に謝罪するまでのソ連およびロシア国内での本事件の隠蔽と、ナチス・ドイツへの責任転換、西側諸国(主にイギリス)がいかにこの事件を無視して来たかを総括的に論じている。「あれはドイツの仕業ですよ」。早くから消えたポーランド将校たちの噂は広がっていた。ソ連当局はその火を消そうと大噓を吐く。でも、ナチスの仕業であれば装身具から歯の詰め物まで、何もかも略奪されているはずなのに、発掘された遺体からは階級章はもとより、身分証明書、家族の写真等が発見されて。まぬけだな、ソ連ったら。あんまりにも大量に殺し過ぎて、そこまで手が回らなかったのか。これはソ連の罪である。そして、ポーランドをまるで人身御供のように扱った欧州の罪でもある。全体主義の恐怖。それがひしひしと伝わって来る。尚、遺体発掘時の写真が豊富に掲載されているので惨たらしい場面が苦手な人は要注意だ。でも、これが現実に起きたことなのだけどね。
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