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本 藍の雨 蒐集者たち

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本-藍の雨 蒐集者たち
著者: 浅野里沙子 (著)
定価 ¥1,728(税込)
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商品情報

出版社名
ポプラ社
発行年月
2016年 08月
ISBNコード
9784591151112
版型
127×188mm
ページ数
307P
平均評価
(3)
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ブクレポ
1件

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浅野里沙子 OFF

内容紹介

ジュエリーデザイナーの飛龍冬鹿(32)は、5年前、骨董商の父を不可解な事件で亡くした。
かつては海外で華々しく活躍した冬鹿だが、父殺害の嫌疑をかけられて全てを失い、秘書の達木一郎(29)とふたり麻布の実家で世を忍ぶように暮らしている。
骨董と宝石の仕事を淡々とこなしながら、父の仕事の手がかりを探る冬鹿。
その並外れた審美眼で、蒐集家たちが差し出す美と謎の真偽を見極めていく―。
圧巻の書き下ろし連作小説!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/02/10

美しいものの裏側に蠢く、醜い欲望

この作品は、飛龍冬鹿(ひりゅう とうか)という、ミスユニバース優勝という、輝かしい経歴をもち、かつては、『色彩の魔術師』と呼ばれ、ジュエリーデザイナーとして、世界から高い評価を受け、骨董の鑑定もこなすという、才媛の女性がかかわることになった事件を描いた連作短編集である。

最初の、『藍の闇』という話は、作品のプロローグ的な役割も果たしている。
冬鹿の父親は、骨董商を営んでいたのだが、5年前に、何者かによって殺害され、高額商品だけが盗まれたのだった。
そして冬鹿は、鑑定をもちかけられた女性から、盗まれた父親のコレクションの一つを見せられたのである。
その後、その女性が何者かに襲われ、重傷を負う。
事件の直前に女性と会っていた冬鹿も、事情聴取を受けることになったのだが、この事件が、冬鹿の父親の事件ともつながる、贋作事件へと発展することになるのだ。
犯人として疑われ、冬鹿のキャリアを全て奪うことになった父親の事件の犯人は、一体、何者なのか?


『ドラジェの夢』 父親の店の顧客だった資産家の女性が中毒死する。
疑われたのは、遺言書で、ビル一棟を贈ると書かれていた、ショコラティエの坂崎という男性だった。
彼は、死亡した女性に気に入られて、そのビルの1階で、チョコレートの店を開いていたのだ。
彼は、女性が死んだのは、自分が作ったチョコレートのせいだと言うのだが・・・


『悪女の芽』 知り合いの女性の結婚式に出席することになった冬鹿。
ところが、式の途中で、新婦が体調不良を訴え、式が中止となってしまう。
彼女の体調不良の原因には、ゾッとするような計算が隠されていて・・・


『雨(なみだ)のオフィーリア』 悪徳な骨董屋の店主が殺害される。
死体の横には、ある絵画が残されていたのだが、それは、少し前に、冬鹿の所に、鑑定に持ち込まれたものだったのである。
当然、その絵画を持ち込んだ女性が疑われたのだが・・・


骨董品や宝石だけでなく、花や絵画、能など、さまざまな美術や芸術作品の蘊蓄が満載である。
犯人捜しがメインではなく、事件の背景や、登場人物たちの心情を描いた作品という感じだ。
とても丁寧に描かれた作品だとは思うのだが、なぜか、作品に入り込めない感じだった。
説明的な部分が多かったからか、あまりにも自分とかけ離れた世界の話だからか、冬鹿の才能がすごすぎるからか。


父親の事件は解決していないので、続編があるということなのだろうか。
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