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本 利休にたずねよ

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本-利休にたずねよ
著者: 山本兼一 (著)
定価 ¥1,944(税込)
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商品情報

出版社名
PHP研究所
発行年月
2008年 11月
ISBNコード
9784569702766
版型
--
ページ数
418P
平均評価
(4.5)
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ブクレポ
3件

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山本兼一 OFF

この商品について

第140回直木賞受賞作!

内容紹介

おのれの美学だけで天下人・秀吉と対峙した男・千利休の鮮烈なる恋、そして死。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

山本 兼一
1956年(昭和31年)、京都市生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。1999年、「弾正の鷹」で「小説NON創刊150号記念短編時代小説賞」佳作。2002年、『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)でデビュー。2004年、『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞を受賞。2005年、同作が第132回直木賞候補に選出される。2008年、『千両花嫁―とびきり屋見立て帖』(文藝春秋)で第139回直木賞候補になるなど、いま最も勢いのある時代小説作家として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: りえこ 投稿日:2013/10/26

天正十九年二月二十八日。

ニックネーム: hi2515 投稿日:2012/12/20

緑釉の香合

私にとっては初めての山本兼一作品であり、直木賞を受賞し、映画化もされたと言う話題の作品です。

茶道を芸術に域にまで引き上げた功績者と私は理解していたが、この作品の視点はとても興味深く、サスペンス仕立てとも言える構成に普通の歴史小説にはない異彩を放っている。

茶道を歩まれている方々にはその理解度も違ってこようが、私の様なたかだか4,5年の経験ではないに等しいと言うか返って半端な感じが否めない。

茶道特有の専門用語や利休居士が追求した美への毅然たる態度と厳しさは文章さえもその格調の高さを求め、行きつ戻りつ辞書を片手に個人的には大変な格闘となってしまったがその読後の印象は何か割り切れないものが残ってしまったのも事実です。

それは、利休居士と女性の関係が砂を噛むような流れであり、利休の愛したものは現実ではないうたかの女性と掴みがたい美だったからかもしれない。

利休の切腹当日から物語は始まり、利休居士の茶道を極める歴史を遡る過程が興味を惹きます。

侘び、寂びを極めた真髄に余人を唸らせる独特の美学があり、それは哲学と呼べるほどの凜とした気高さがある。

がその、根っ子に一人の女性の生き様が投影されている。そして其処には利休居士の生き方の源泉がある。

目を覆いたいほどの真実ながら、利休居士はその真実までも昇華していると思わせる言葉がある。

大宰府に流される宗陳に語る言葉に「人は、だれしも毒をもっておりましょう。毒あればこそ、生きる力も湧いてくるのではありますまいか」、「肝要なのは、毒をいかに、志にまで高めるかでありますまいか。高きを目指してむさぼり、凡庸であることに怒り、愚かなまでに励めばいかがでございましょう」

利休居士の境地はここに凝縮し、ストーンと腑に落ちるラストがある。

山本さんのほかの作品も読み彼の事をもっと知ってみたい一冊となりました。

ニックネーム: michi 投稿日:2010/08/28

■内容■ 飛び抜けた美的セ…

■内容■

飛び抜けた美的センスを持ち、
刀の抜き身のごとき鋭さを感じさせる若者が恋に落ちた。
堺の魚屋の息子・千与四郎――。
後に茶の湯を大成した男・千利休である。

女のものと思われる緑釉の香合を
肌身離さず持つ利休は、
おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、気に入られ、
天下一の茶頭に昇り詰めていく。
利休は一茶人にとどまらず、秀吉の参謀としてその力を如何なく発揮。
秀吉の天下取りを強力に後押しした。

しかし、その鋭さゆえに、やがて対立。
秀吉に嫌われ、切腹を命ぜられる。
(Amazon.co.jp より)


■感想■

利休の切腹前日から時をさかのぼるかたちで、
利休本人を含め、妻・宗恩、秀吉、家康、石田光成など
複数の視点から利休の言動と内面を語る構成です。

千利休のイメージは、侘び。。。
もうこれ以上ない!というくらい全てをそぎ落とし
そこに新しい美を見出した方だと思うのですが、
命と引き換えにしてまで手放さなかった緑釉の香合からは
侘びとは逆のイメージの華やかさ、艶やかさを感じました。

日本人が持つ美的感覚を確立し、浸透させた利休。
その根源には高麗の女性の存在がありました。
しかも言葉は殆ど通じない相手。。。
それでも2人の心は通じ合っているので
尚更情熱的に感じます。
亡くなった彼女を永遠に追い求めた結果、
利休が行き着いたのが
究極の侘びだったというのが意外でした。

女性の存在、緑釉の香合が真実なのか私にはわかりませんが、
利休の切腹の大きな原因として
秀吉との思想的対立があったのは事実のよう。
秀吉の言いがかりと嫉妬の強さや、茶室の造りから
利休の一途さとストイックさを感じ、
お茶をたてるのも命がけの時代だったのだなぁと
“お茶”の奥深い文化を感じました。
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