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本 利休にたずねよ

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本-利休にたずねよ
著者: 山本兼一 (著)
定価 ¥905(税込)
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商品情報

出版社名
PHP研究所
シリーズ名
PHP文芸文庫 や2-1
発行年月
2010年 10月
ISBNコード
9784569675466
版型
--
ページ数
540P
平均評価
(4)
: 2件
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ブクレポ
5件

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山本兼一 OFF

内容紹介

女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、天下一の茶頭へと昇り詰めていく。
しかしその鋭さゆえに秀吉に疎まれ、切腹を命ぜられる。
利休の研ぎ澄まされた感性、艶やかで気迫に満ちた人生を生み出した恋とは、どのようなものだったのか。
思いがけない手法で利休伝説のベールが剥がされていく長編歴史小説。
第140回直木賞受賞作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ねこ太郎 投稿日:2014/01/07

美の探求者として辿り着いた先は。

人生を変える出会いがある。
あの日。あの衝撃を忘れない。燃えるような思いと悲恋の結末が男を創った。そして美の原点となった。

権力者は孤独だ。力の維持拡大のみが目的となる。大好きな茶の湯でさえ「人誑しの道具」と見る。

人の世を動かし統べる価値あるものは、「利」かそれとも「美」かはたまた「正義」か。
侘びの中に命の輝きを灯し、美に妥協せず恐れをもって探求する男がいる。

しかし権力者は恐れた。かわらけを黄金に変え、価値なき物に命を吹き込み、権力を用いず人を統べる。その男を。

ニックネーム: こたろう 投稿日:2011/11/30

茶道をきわめた男の心の中にあったものとは? 読み応えのある物語でした。

利休という名は知っていてもその人となりはよく知りませんでした。この物語は山本さんの創作でしょうが引き込まれる物語に仕上がっています。
茶道の頂点まで成り上がった利休の心の底にあったものそれをゆっくりと振り返りひも解くように物語は遡っていき、利休の周囲の人々の視点から様々な角度で光が照射されていきます。それによって陰影の濃い立体的な人物像が浮かび上がる仕掛けとなっています。そしてそれが高麗の若く美しいい情勢への憧れ、つらい思い出につながっていく様がゆっくりとひも解かれていくのが余韻が残っていいですね。ただ美しい女性を描こうとすると言葉が上すべりしているような気がして、作者ほどの筆力でも言葉に尽くせないほどの美は描きにくいものかと逆に感心しました。
利休が切腹を命ぜられたことは歴史上の謎ですが、このような推理も面白いと思います。直木賞受賞作の名に恥じない力作でした。

ニックネーム: ぱちくり 投稿日:2011/05/29

利休の切腹から始まり、物語がど…

利休の切腹から始まり、物語がどんどん遡っていくという進ませ方が見事でした。利休の謎が読み進めるごとに明らかになっていく感覚は、なかなか爽快です。面白い。

ニックネーム: とめ 投稿日:2011/02/11

美しい日本語にほれぼれ。美を追…

美しい日本語にほれぼれ。美を追求するとはこういうことか、と思い知らされる。

ニックネーム: gongett 投稿日:2011/01/17

2009年直木賞受賞作品の文庫…

2009年直木賞受賞作品の文庫版。

千利休という言わずと知れた茶道の大成者が題材である。
他の作者なら利休の切腹は巻末に記されるところだが、
あえて切腹前日の場面を冒頭に置き、利休や秀吉、三成
や信長等様々な人の立場からの利休像を描いており、遡
って利休の全人生がわかるようになっている。

唐物をいろいろ並べ立てたり、茶室は四畳半という
それまでの茶の湯の常識を破り、無駄なものを削って二畳
もしくは一畳半の茶室に一輪の椿の蕾を生ける「引き算の
美学」。

これは作中のイエズス会宣教師ヴァリニャーノが「あん
な狭苦しい部屋に集まり、ただもそもそと不味い飲み物を
飲む。がらくたに過ぎない土くれの焼き物を飽きもせず眺
め、おたがいに白々しく褒め合う。あんな馬鹿馬鹿しい習
慣は、世界のどこを探してもない」と語っているが、正に
日本人にしかない独特の美的感覚であり、利休が目指した
究極の美である。

本書はそんな利休の徹底した美への追求の理由、切腹に
至る経緯等、若き時の高麗の女性との悲恋を織り込みなが
ら著者なりの解を読者にわかりやすく伝えてくれる。「利
休にたずねよ」という題名は、読者によって尋ねたい内容
は異なるが、秀吉が部下に「利休にたずねよ」と言う時の
声の調子は蜜月時と疎んだ時で180度違っただろうなとど
うでもよいことが頭に浮かんでしまった。(-_-)

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