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本 おしいれのぼうけん

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本-おしいれのぼうけん
著者: 古田足日 (著)
田畑精一 (著)
定価 ¥1,404(税込)
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商品情報

出版社名
童心社
シリーズ名
絵本ぼくたちこどもだ 1
発行年月
1980年
ISBNコード
9784494006069
版型
--
ページ数
77P
平均評価
(4.5)
: 12件
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ブクレポ
12件

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古田足日 OFF
田畑精一 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2014/06/11

手をつなごう!

古田足日(ふるたたるひ)さんが今年の6月8日に亡くなった。追悼の意を込めてのレポ。
学生時代に児童文学に興味を持ちだしてから、よくこの方の名前を目にしたが、まずはお名前が読めなかった。古田 は ふるた 足日 は???
どちらかと言えば、作品よりも児童文学の評論の方で名を目にする機会が多かったのだけども、有名作(当時)には『宿題ひきうけ株式会社』とか『大きい1年生と小さい2年生』などがあった。しかし、実は未だに読んでない。
唯一読んだのがこの『おしいれのぼうけん』。だが、ワタシの場合、先に人形劇があって、そのあと原作を読んだという形だった。演じたのは人形劇団京芸、だったような??? 人形劇は1000人以上のホールでの鑑賞にも耐え得る大きな舞台で演じられていたため、人形も出てくるが、人間も出てくる、という当時としては画期的な舞台だった。保母さん(現在の名称は保育士さん)は人間が演じていたが、人形劇団も自分たちの顔や身体をさらして演技しないといけない時代になったのは大変だなぁ、なんていつものごとく、ズレた感想を持ったものだ。なお、舞台はとっても良かった。


物語はさくら保育園のあきら(あーくん)とさとし(さとちゃん)がおもちゃのミニカーを取り合ってのケンカの末、先生に押し入れに入れられてしまうところから始まる。
さとしは、みずの先生が押入れの中で考えなさい、と言うのに対し「おしいれのそとでかんがえるよう。」と訴えるけど、聞き入れてもらえない。
この時代、押し入れというのは子どもにとって怖いものの一つだった。戸を閉めてしまうと真っ暗になってしまうからだ。
そしてさくら保育園で怖いものはもう一つあった。先生が演じてくれる人形劇の「ねずみばあさん」だ。


暗闇でだんだん不安になってくる二人。つい「ごめんなさい」と言いそうになるあきらに、上の段にいるさとしが手を差し出す。「手をつなごう!」
いつの間にか押し入れの中からねずみばあさんの世界に入り込んでいく二人は、勇気と友情とでねずみばあさんと対決する。途中、つい「ごめんなさい」と言いそうになるが、二人は手をつないで「ごめんなさいなんて、言うもんか!」と頑張る。ねずみばあさんの手下のねずみたちが襲ってきそうになった窮地を救うのは、二人が取り合ったおもちゃのミニカーと機関車。そしてふたりはねずみばあさんに勝った。その余韻に浸っていると星がいっぱい見え始めた。やがて星は見えなくなり、ふと気が付くと、押し入れの中でミニカーと機関車をもったまま、うとうととしていた。
ここらあたり、子どもの心の動きが空想の世界に反映され、何度か折れそうになる心に自分たちで勇気を出して頑張って…。そしてそれが徐々に徐々にクライマックスを作り上げていく、その見事さ。
いつまでたっても「ごめんなさい」を言わない二人を心配した保育園の先生は、押し入れの戸を開ける。「ごめんね」と言ったのはみずの先生の方だった。「おしいれのそとで考えてもらった方がよかったな。」って。


怖いものだったはずの押し入れとねずみばあさんは、この保育園ではとても楽しいものに変わっている、というお話。


田畑精一さんが絵を担当したが、実際は古田さんと物語の内容についても、絵についても意見を交換しあって作られた絵本だから、作は古田足日・田畑精一 となっている。文章と一体化した絵も印象的だ。


(まぁ、ただ、罰として押し入れに入れてしまうことをどう思うか、なんてことを言い出したら物語が始まらないのだが、そういったことが気になる場合でも、まずは読んでみて。押し入れに子どもたちを入れちゃったみずの先生も最後は「ごめんね」って言うんだから…。長ーーーい目で見守ってください、子どもたちも、若い先生も。)


もう我が家には1ケタ年齢の子がいないから、今の時代、子どもが怖がるものって何なんだろうか? なんて考えてしまった。自分が小さい頃は闇も怖かったが、何とはなしにそこに魅力もあったものだ。


古田さんの作品では、他に『ロボットカミイ』というものもある。これはワタシの奥さんが小さい頃からのお気に入りだったそうだ。
我が家にある古田作品をちゃんと読んでみようか…。

ニックネーム: cotocoton 投稿日:2014/03/31

怖いけど病みつき?!

絵も全体的に黒っぽくてインパクトがありますが、ねずみばあさんも相当のインパクトがあります。はらはらどきどき、臨場感たっぷり。なんだか薄気味悪くいし怖いのに、途中でやめられない魅力のある本です。やんちゃな男の子には特に共感できる内容ではないかな、と思います。


ページ数的にはちょっと長いお話で年長さん向けかな、とも思いますが内容はぐいぐい引き込まれるので、読み方次第では年少さんも聞いてくれそうです。


それにしても、今時は押入れのない家も多いんでしょうね……昔の日本家屋のように光が隅々までいきわたらないような仄暗さが日常にある子供たちならより一層あの暗闇とか薄気味悪さとかを肌身で感じられるのでしょうけども、そのあたりが少し残念といえば残念かもしれません。

ニックネーム: ev46168 投稿日:2013/04/08

ドキドキとちょっと強くなれる

自分が小さいとき保育園で読んでもらい、眠れなくなったお話。今、子供といっしょに読むと、想像力・ドキドキが掻き立てられて、非常におもしろい。布団にくるまりながら読んでますが、子どもが大好きな本になりました。

ニックネーム: じゅげむ。 投稿日:2011/12/13

手を、握ろう。それ以上の意味があるはずさ。

子供のころ大好きで、ドキドキして、何度も何度も読み聞かせをしてもらっていました(長い話なので、母には迷惑をかけました。ありがとう、ママン)。

僕が成長するにつれて、この本は玩具と一緒にしまわれてしまいました。

…でも、いつのまにか、うちの家からなくなっていたんです、この本。
二階の部屋の押し入れの中に入れていたのに。不思議です。
あのネズミの御婆さんが、きっと、この本をもっていってしまったのかもしれません。

真っ暗な押し入れの、あのカビ臭く、でもドキドキする居空間。
僕が親になったら、押し入れにもぐりながら、懐中電灯で本を照らしながら読んであげたい本です。

ニックネーム: mi34722 投稿日:2011/09/12

子供にはちょっと長いお話です(…

子供にはちょっと長いお話です(・ω・;A)
呼んでる親も喉が渇いてしまうほど長いです(・ω・;A)
内容は子供同士の友情があったり、怖い体験であったり・・・
でも最後は笑顔で終われる本です^^
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