pagetop

本 パレードの明暗 座間味くんの推理

ほしい!に追加 twitter
本-パレードの明暗 座間味くんの推理
著者: 石持浅海 (著)
定価 ¥1,512(税込)
BOOKFANポイント: 70 pt
or
Tポイント: 42 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
光文社
発行年月
2016年 10月
ISBNコード
9784334911263
版型
127×188mm
ページ数
219P
平均評価
(4)
: 0件
: 1件
: 0件
: 0件
: 0件
ブクレポ
1件

新刊お知らせ登録一覧へ »

石持浅海 OFF

内容紹介

警視庁の女性特別機動隊に所属し、羽田空港の保安検査場に勤務する南谷結月は、日々の仕事に不満を感じていた。
身体を張って国民を護るのが、警察官として最も崇高な使命だ。
なのに―。
そんな不満と視野の狭さに気付いた上官から、結月はある飲み会に同席するように言われる。
行ってみた先に待っていたのは、雲の上の人である大迫警視長と、その友人の民間人・座間味くんだった。
盟友・大迫警視長の語る事件の概要から、隠れた真相を暴き出す!名探偵・座間味くんの推理を堪能できる傑作集!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/10/31

私も、この飲み会に参加したい!(お酒は飲めないけど)

シリーズ第4弾。今回の作品では、警視庁の女性特別機動隊に所属する、南谷結月が、座間味くんたちの飲み会に参加することになる。

結月は、身を張って国民を護るのが、警察官として最も崇高な使命だと信じていた。そんな彼女は、自分の職務に不満を感じていたのである。
向島教官に呼び出された結月は、警察官としての視野の狭さを指摘され、ある飲み会に参加するように指示されたのだ。
指定された待ち合わせ場所に行った彼女はびっくり。なんと、そこに現れたのは、彼女にとっては雲の上の存在である、大迫警視長(警視庁のナンバー3の地位らしい)だったのである。大迫と、彼の友人である座間味くんとともに、店に向かった結月。ステーキを味わう余裕はなかったようである。


今回の作品も、過去に発生した事件を大迫が語り、座間味くんが、それらの事件に隠された、驚きの真相を推理していく。


『女性警察官の嗅覚』 警察官同士で結婚し、退職して、専業主婦になった、元警察官の女性が、スーパーの大惨事を未然に防いだという話。しかし、座間味くんは、彼女の行動の、もう一つの目的を推理し・・・


『少女のために』 自分の娘の写真や映像(児童ポルノ)をネットで販売していた母親が逮捕された。ところが、その母親が、連行しようとしたとき、突然逃げ出そうとして暴れ、負傷してしまったのである。それまでおとなしかった母親の態度が急変したのは、現場に立ち会った女性警察官の、ある言葉が原因だったのだ。しかし、座間味くんは、その女性警察官が、不適切な言葉を母親に囁いた、本当の意味を推理し・・・


『パレードの明暗』 ある大学の学園祭のメインイベントであるコスプレパレードが開催される道路に、何かと問題を起こしている大学内のグループが、あるものを仕掛けた。それを発見した男子学生と女子学生は、それぞれの対応をしたのだが、女子学生の対応が、のちに問題となってしまったのだ。しかし、座間味くんは、女子学生の方が優秀だと言い・・・


『アトリエのある家』 素人画家だが、かなり有名な男性の家に、彼の作品の熱狂的なファンの女が侵入し、男性を刺し殺してしまう。異変に気付いた妻が現場に駆け付けたが、女は、製作途中の絵画を持って逃走したのである。女は、車にはねられ、逮捕されたのだが、殺すつもりはなかったと言う。座間味くんは、男性の妻の、ある機転を賞賛するとともに、犯人の女の、本当の目的を推理したのである。


『お見合い大作戦』 警察官の男性と、教師の女性がお見合いすることになる。しかし、男性は、結婚する気はなく、なんとかして、女性の方から断ってもらおうと、作戦を考えたのだが、ことごとく失敗。結局、二人は結婚することになったのだが、座間味くんは、男性が、女性を幸せにできるのか心配だと言い出し・・・


『キルト地のバッグ』 ある国の閣僚が立ち寄る場所に、爆弾が仕掛けられているという情報をつかんだ。警戒していた機動隊員は、幼稚園バスを待つ、フィリピン人の女性に職務質問をした。不審な点はなかったのだが、その後、バスで帰ってきた娘が持っていたキルト地のバッグが、道端に置かれているのを発見する。その中から、爆弾が発見されたのだが、女性は、全く知らないと主張したのである。彼女は結局逮捕されなかったのだが、座間味くんは、彼女の行動と心理を推理し・・・


『F1に乗ったレミング』 ゲリラ豪雨で、アンダーパスが冠水している現場に、パトカーに追われた車が突っ込んでいった。現場にいた女性警察官は、車に駆け寄り、けん引して救出しようとしたのである。警察署内では、彼女の向こう見ずな行動が批判されたのだが、座間味くんは、彼女は、思慮深い人だと言い・・・


今回は全て、女性がかかわった事件だったが、おいしそうな料理とともに、座間味くんの推理が冴えわたる。
それにしても、大迫の携帯電話には、どれだけの店が登録されているのだろうか。どんな料理を提案しても、電話ひとつで、個室のある、警視庁御用達の店を予約してしまうのだ。


大迫と座間味くんの会話に参加しながら、自分の視野の狭さに気付き、警察官として成長していく結月。それにしても彼女は、本当に幸運だと思う。私も、おいしい料理と極上の推理を楽しめ、おそらく大迫のおごりであろうこの飲み会に参加したいと思ってしまった。
うれしい全品送料無料♪全商品5%ポイント還元!<a href="index.php?module=ecrlist&action=plist&it=BK"target="_parent">▼新刊・予約はコチラ!</a>
ご注意!ラッピング、お届け日の指定は承れません!
大量一括注文窓口はこちら!
出版社共同企画!もれなく100ptプレゼント!
BOOKFANのツイッターをフォローする♪
BOOKFANキャラクター大集合!LINEクリエイターズスタンプ配信中☆
特集一覧へ
ジャンルランキング

小説・エッセイのランキング

ボクたちはみんな大人になれなかった

燃え殻(著)


月の満ち欠け

佐藤正午(著)


影裏

沼田真佑(著)


ランキング一覧へ