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本 人間はどこまで耐えられるのか

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本-人間はどこまで耐えられるのか
著者: フランセス・アッシュクロフト (著)
矢羽野薫 (訳)
定価 ¥1,026(税込)
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商品情報

出版社名
河出書房新社
シリーズ名
河出文庫 ア6-1
発行年月
2008年 05月
ISBNコード
9784309463032
版型
--
ページ数
382P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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矢羽野薫 OFF

この商品について

まさにタイトル通り、生死ギリギリのラインを著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学!!

内容紹介

生きるか死ぬかの極限状況で、肉体的な「人間の限界」を著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。
人間はどのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、暑さと寒さ、速さの限界は?果ては宇宙まで、生命の生存限界まで、徹底的に極限世界を科学したベストセラー。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

第1章 どのくらい高く登れるのか/第2章 どのくらい深く潜れるのか/第3章 どのくらいの暑さに耐えられるのか/第4章 どのくらいの寒さに耐えられるのか/第5章 どのくらい速く走れるのか/第6章 宇宙では生きていけるのか/第7章 生命はどこまで耐えられるのか

著者情報

矢羽野 薫
1969年生まれ。慶応大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: 3ki 投稿日:2017/07/27

たえられません

人の極限を科学的に生理学的に解説した本。
「おすすめポイント」を読む限り、なんだか、イモトヨウコの本かと思えてしまうが、れっきとした生理学研究の本だ。




人間は生き物としてはひどく弱々しい。空を飛ぶ鳥のように上空で息をすることはできないし、海に潜るアザラシのように海中で長く息が続かない。イルカのように片方の脳を休めて水中で眠ることもできない。北極圏に住むシロクマのようにラッコのように緊密な毛もなければ蛙の様な水かきも何も際立った特徴がない。


この本では人間の生存の限界を扱っている。どのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、どのくらいの暑さに耐えられるのか、どのくらいの寒さに耐えられるのか、どのくらい速く走れるのか、宇宙では生きていけるのか、生命はどこまで耐えられるのか、に分けて説明している。
研究が進んできた経緯を紹介しつつ、人より優れた耐性を持つ動物の仕組みも紹介している。


こうした科学者の少し滑稽で面白いところは、自分の体を張って実験することが多いというところだ。その実験には常に危険が伴い、すんでのところで命を取り留めるような、ぎりぎりのところを調べている。もちろん、よくわかっていないことに対して人の命で実験することはできないものだろうが、それにしてもまだよくわかっていないものに対して、知りたい、と言う思い一つで体を張る科学者というのは、実に向こう見ずな生き物である。


とはいえ、普段の生活に全く役立たないほどの限界の話、というだけでもない。
例えば、冷たい海に落ちたとき、いちばん生存確率が上がるのは、着ているものを一切脱がず、ぷかぷかただ浮いて助けを待つことだ。岸まで泳ぎつけるのであればよいが、動けば、ものすごく体温を消費するし、水は、空気の20倍も熱を奪うので、着ているものを脱いでしまうのは、自殺行為だ。
また、飛行機に乗っているときに、酸素マスクが下りてきたら、優先すべきは、子どもより自分だ。子どもにつけている間に、自分が倒れてしまっては、共倒れだ。それほどに早く、人は、高所での酸素不足のダメージを受ける。




余談だが、わたしがこの本を読んでいると話をしたら「自分では選ばない本だ」と言われた。そうは言いつつも、その中の面白い話を聞くのは楽しいと言う。
だとしたら、こうしてブクレポを書くのも無駄ではないのかもしれない。
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