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本 イナズマン 1

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本-イナズマン 1
著者: 石ノ森章太郎 (著)
定価 ¥802(税込)
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商品情報

出版社名
秋田書店
シリーズ名
秋田文庫 5-37
発行年月
2008年 05月
ISBNコード
9784253171557
版型
--
ページ数
490P
平均評価
(3)
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ブクレポ
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ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ランピアン 投稿日:2012/04/22

「終末」が生んだ超能力者

私の幼少時に放映されていた特撮アクション番組『イナズマン』の原作である。数え切れないほどテレビ化された石ノ森章太郎のヒーロー作品には、原作とテレビ版とが似ても似つかぬ内容(原作のほうがシリアス)という共通した特徴があるが、本書も同様である。

自分が他の人間とは違う、つまり超能力の持ち主であることに気付いたエスパーたちが、超能力を持たざる普通の人間、つまり我々人類を滅ぼそうとするグループと、共存を主張する者とにグループとに分裂し、両者の間に戦闘が勃発するという、超能力者テーマの王道というべきストーリーである。

東京の下町に住む中学生、風田サブロウは、勉強せずとも成績はトップ、身体を鍛えてもいないのに喧嘩は負け知らず、という少年である。実は彼は超能力、それも凄まじい超能力の持ち主だった。そんなある日、突如現れた謎の美少女がサブロウの超能力を覚醒させる。覚醒時に思い描いた「蝶」のイメージから、彼はサナギの段階を経て蝶の姿をもつミュータント〝イナズマン〟に変身する能力を得た。サブロウは美少女の説得に応じ、仲間たちとともに、人類を抹殺しようと企む超能力者の組織と戦うことになる。

王道のストーリーだけに、他の同テーマの作品と同工異曲で、やはり類型的たるを免れない。ミュータント・テーマのカギというべき「超能力者の孤独」が切実に描かれていないせいか、石ノ森の作品としても「上」の部類とはいえないような気がする。

随所に登場する「公害」や「超能力」、「UFO」の記述から、70年代に科学技術への疑念が唱えられ、それへの反動としてオカルトの一大ブームが現出したことが思い出される。また五島勉の『ノストラダムスの大予言』への言及もあり、作中の超能力者たちの誕生にも、人類が抱く終末への予感が密接に関わっていることが暗示されている。終末思想とオカルトは、「科学技術文明の行き詰まり」を声高に叫ぶ点で、方向性が一致しているからである。

ちなみに作中、石ノ森が生んだもう一つの人気キャラクターが登場し、イナズマンと対決するという挿話がある。傑作との世評高いこちらの原作は読んでいないので、そろそろ読んでみるつもりでいる。
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