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本 火花

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本-火花
著者: 又吉直樹 (著)
定価 ¥626(税込)
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商品情報

出版社名
文藝春秋
シリーズ名
文春文庫 ま38-1
発行年月
2017年 02月
ISBNコード
9784167907822
版型
文庫
ページ数
180P
平均評価
(4)
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ブクレポ
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又吉直樹 OFF

内容紹介

売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。
神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
第153回芥川賞受賞作。
芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: 705番目の宇宙 投稿日:2017/05/07

やがて悲しき・・・・

わたくしが学生のとき、講師が「う○こ本が売れるようなって困る」みたいなことをしきりに言っていた。その当時、ダウンタウンの松本人志氏が書いた「遺書」という本がベストセラーになっていた。ようするに「う○こ本」とは、芸人やら、芸能人が書いた低俗な本のことである。 当時、お笑い大好きなわたくしは、松ちゃんが書いた本を「う○こ本」という講師に反発を覚えたことを記憶している。だから、お笑い芸人である又吉直樹氏が書いた「火花」が芥川賞をとったのは、「う○こ本」からの快挙であるといえる。古館伊知郎氏が「火花」が芥川賞をとったことになんかいちゃもんをつけていたらしいが、それは古館氏が根っからの業界人だからであろう。
読んだ感想は、確かに芥川賞を狙った本であると感じた。先の松本氏がお笑いは技術であるとばらしてしまったように、又吉氏はお笑いには哲学があるとばらしてしまっている。その哲学なところが難解であり、難解な物語が芥川賞をとる傾向にあるので、まさに審査基準にのっとった内容になっている。
ドラえもんのウソ800手法で漫才が繰り広げていて、笑いで泣かせるところや、ネットでの罵詈雑言に真剣に向き合わないといけないとか、最後の落ちでマイノリティを侮辱してしまうような行為についての批判など、「笑い」についての性質を事細かに描写してある。
「笑い」とはもともと差別的なものである。それを言ったのは赤塚不二夫氏ではなかったか。マジョリティを笑わせて視聴率をとるのが仕事のお笑い芸人が、マイノリティに対して真剣に向き合わないといけないと考えるのは当然なことかもしれない。マイノリティを無視した「笑い」は、「笑い」として成立しない。それは、ただの「いじめ」である。
そう考えると「お笑い」って難しいなと考えてしまうわたくしは、もう無邪気に笑えないほど歳をとってしまったと思う。
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