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本 サロメ

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本-サロメ
著者: 原田マハ (著)
定価 ¥1,512(税込)
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商品情報

出版社名
文藝春秋
発行年月
2017年 01月
ISBNコード
9784163905891
版型
127×188mm
ページ数
322P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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原田マハ OFF

内容紹介

「不謹慎」「不健全」「奇怪」「退廃的」…世紀末、すべては賛辞の裏返し。
その悪徳とスキャンダルで時代の寵児となった作家オスカー・ワイルドと、イギリス画壇に彗星のごとく現れた夭折の天才画家、ビアズリーの愛憎を描く。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/01/30

才能と愛憎

ロンドンの、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)に客員学芸員として赴任している、オーブリー・ビアズリーの研究者である甲斐祐也に、オスカー・ワイルドの研究者である、ジェーン・マクノイアという女性から、手紙が届く。「ザ・サヴォイ」のティーサロンで、ジェーンと対面した甲斐は、彼女から渡されたものを見て、衝撃を受ける。
それは、未発表の<サロメ>だと言うのだが、そこに描かれていたのは・・・!


そこから先は、「サロメ」の著者である、オスカー・ワイルドと、「サロメ」の挿画を描いた、オーブリー・ビアズリーと、彼の姉であるメイベルの話が語られていく。


7歳の頃、結核の症状があると診断されたオーブリーは、家族とともに、転地を繰り返す生活が続いたのだが、幼い頃から、絵の才能にあふれていた。
家が貧しく、美術の学校に通うこともできなかったオーブリーだが、メイベルが、屈辱的な関係をもった男の紹介で、オーブリーの憧れの画家に対面することになる。
ところがそこで、たまたま画家の家を訪れていた、オスカー・ワイルドと、運命の出会いをはたしてしまったのだ。


その後、メイベルは女優となり、オーブリーの才能は、少しずつ認められていく。
そして、オスカー・ワイルドから、劇場に招待された二人は、オスカーが執筆した、<サロメ>という戯曲のことを聞かされたのだった。
姉は女優として、サロメを演じたいと、弟は、挿画を描きたいという思いが募り始める。
しかしそれは、地獄への入り口だったのかもしれない。


男色家であるオスカーの毒牙にかかってしまったオーブリー。
弟を、オスカーから引き離そうとするメイベル。
そして、オスカーの“交際相手”である、アルフレッド・ダグラス侯爵。
才能と愛憎が絡み合い、それぞれが、まるで、サロメのようになっていく。


オスカー・ワイルドという、異色の天才作家に翻弄された人々。
終盤は、「サロメ」と重なり合うような展開となる。
そして、未発表の<サロメ>へとつながっていくのだ。


やはり、原田さんの得意分野であるだけに、さすがの安定感である。
史実に基づいたフィクションということだが、見ていたかのような印象を受ける。


まるで「サロメ」のような、破滅的な雰囲気の漂う作品だった。
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