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本 浮遊霊ブラジル

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本-浮遊霊ブラジル
著者: 津村記久子 (著)
定価 ¥1,404(税込)
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商品情報

出版社名
文藝春秋
発行年月
2016年 10月
ISBNコード
9784163905426
版型
127×188mm
ページ数
180P
平均評価
(3)
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ブクレポ
1件

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津村記久子 OFF

内容紹介

ただ生きてきた時間の中に溶けていくのは、なんて心地よいことなんだろう。
卓抜なユーモアと鋭い人間観察、リズミカルな文章と意表を突く展開。
会心の短篇集!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: こたろう 投稿日:2017/05/22

津村さんの個性的な短編集

コミカルな印象の短編をふくむ、わりと地味な日常的なスケッチ(といっても一種不思議な感じがどこかに漂っているのですが、それは作者の個性なのか)が七編が収められています。


芥川賞作家さんの作品というと、コミュニケーションに苦労するような文章とストーリーで書かれたものを想像しがちなのですが(最近の純文学なるものにトラウマが出来そうなこたろうです)これは読みやすいです。さらっと読めてくすっと笑えて、でもそれだけなのかな、と小首をかしげたり、文学って何だろうとも思ってしまいました。


給水塔と亀
引っ越ししてきてうどんの製麺所を訪れ、その後届いた自転車で町を走り、やが
て大家さんから借りた部屋の前の住人が残していった亀を引き取るおじさんの話


うどん屋のジェンダー、またはコルネさん
ちょっと評判のうどん屋での口やかましい店主と個性的なコルネさんという女性との一幕劇


アイトール・ベラスコの妻
サッカー選手の新しい妻になった、以前は目立たなかった女性を軸に据えた三人の女性の独白劇


地獄
死んでしまった後、地獄に行って新しい地獄でちょっとへんてこな罪(?)を課せられ、担当の鬼の悩みなど聞いてしまう、コミカルな一篇 ちなみに作中では地獄に堕ちると一番罪深かった年齢の容姿でいなければならないそうです。


運命
どこへ行っても道を尋ねられるとう、性を持った女性の物語


個性
ユニークな服装で、気になる男性(なぜか特定のタイプの人が見えない変わった体質の人)に認識してもらおうと、涙ぐましい、でも笑える奮闘ぶりがすごい。


浮遊霊ブラジル
死んでしまったおじいさんが「アイルランドに行きたい」という願望を捨てきれずにさまよい、様々な人に憑依して漂っていく幽霊話です。


これらは全て「文學界」「すばる」「新潮」という純文学の雑誌に発表されています。
面白ければ、愉しんで読めればいいんですけどね。
もしかしたら私が思っていた純文学って消滅したのかもしれませんね。
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