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本 十二人の死にたい子どもたち

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本-十二人の死にたい子どもたち
著者: 冲方丁 (著)
定価 ¥1,674(税込)
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商品情報

出版社名
文藝春秋
発行年月
2016年 10月
ISBNコード
9784163905419
版型
127×188mm
ページ数
404P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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冲方丁 OFF

内容紹介

廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。
建物に入り、金庫を開けると、中には1から12までの数字が並べられている。
この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にする決まりだった。
初対面同士の子どもたちの目的は、みんなで安楽死をすること。
病院の一室で、すぐにそれは実行されるはずだった。
しかし、十二人が集まった部屋のベッドにはすでに一人の少年が横たわっていた。
彼は一体何者なのか、誰かが彼を殺したのではないか。
このまま計画を実行してもいいのか。
この集いの原則「全員一致」にのっとり、十二人の子どもたちは多数決を取ろうとする。
俊英・冲方丁がデビュー20年目にしてはじめて書く、現代長編ミステリー!性格も価値観も環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。
彼らが出す結論は―。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/10/24

十二人のなかなか死ねない子どもたち

廃業して使われていない病院に、ポツリポツリと、少年少女が集まってくる。彼らの目的は、そこで、安楽死することなのである。

この“集い”のルールで、参加者は、建物の中にある金庫の中から、時計の文字盤からはがした、1から12までの数字を手にすることになっていた。参加者は12人、・・・・・のはずだった。ところが、集合場所の、彼らが眠りにつくはずの12台のベッドの「1番」に、すでに、横たわっている少年がいたのである。参加者たちは、管理者の少年が、一足先に「実行」したものと考えた。しかし、11人の参加者の前に、「1」の数字を持った、管理者の少年が、最後に姿を現したのである。


「あの方は、どなたですか?」


この集いのルールで、安楽死を実行するかは、全員一致ということになっている。そして、採決をしたところ、一人の少年が、反対したのである。その少年は、下手をすれば、自分たちが、「0番」と呼ぶことにした謎の少年を殺したことになってしまうと言うのだ。


彼の発言がきっかけで、不審なものが見つかったり、「0番」が、どのようにしてそこまで運ばれたのかを検証したりすることになるなど、状況が変わるにしたがって、反対の数が次第に増えていく。
「0番」の少年は、一体、何者なのか?そして、彼を運び込んだのは誰なのか・・・?


“実行”するかどうかの話し合いは延々と続く。そして、“十二人の死にたい子どもたち”が選んだ決断とは・・・?


この作品、参加者たちが集合場所に集まるまでの間に、それぞれが、さまざまな疑問を感じる。その時は、深く考えなかったのだが、その疑問が、のちに、「0番」を運び込んだ謎を解き明かす鍵となっていくのだ。


12人の子どもたちは、なぜ、死にたいと思ったのか?その理由が、「0番」の謎を解き明かす過程で、語られていく。


「0番」の少年の出現で、なかなか“実行”できない子どもたち。この設定だと、結末は、なんとなく予想できてしまうだろうが、それでも、結末が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。


ある程度の人数が集まる話だと、一人ずつ殺されて、という展開が多いと思うが、この作品は、全く違う展開だったので、とても面白かった。12人の少年少女のキャラクターの描き方も見事で、一人一人が、それぞれの役割を、存分に果たしていた。


著者初の、現代ミステリということだが、映像化しても面白い作品なのではないかと思った。
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