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本 あるクリスマス

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本-あるクリスマス
著者: トルーマン・カポーティ (著)
村上春樹 (訳)
定価 ¥1,594(税込)
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商品情報

出版社名
文藝春秋
発行年月
1989年 12月
ISBNコード
9784163114507
版型
--
ページ数
77P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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トルーマン・カポーティ OFF
村上春樹 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2014/05/18

大人の都合

トルーマン・カポーティといえば、『ティファニーで朝食を』の原作者であることくらいしか知らないし、その本は読んでないし、オードリー・ヘップバーン主演の映画も観ていない。


この物語はカポーティ最後の作品であるようで、この話の後日譚である『クリスマスの思い出』という本もあるようだ。


アトランタ一の美少女と言われた16歳の娘は、ニュー・オリンズ出の28歳の男と結婚し、一男をもうけた。しかし、彼女は妻や母となるには幼なすぎたし、何より本人は大学へ行ってきちんとした職に就きたかったものだから、生まれた子を実家に預け、本人はニューヨークへ行ってしまう。ダンナもダンナで、故郷のニュー・オリンズへもどってしまう。
というわけで、この子ども・バディーはアトランタで育てられる。
そこでは、おばあちゃん従姉妹のスックと犬のクイーニーが彼の大の仲良しで、彼に最初にサンタクロースのことを教えてくれたのもスックだった。
そして6歳の時のクリスマスが近づいた時、バディーにとっての大事件が起こる。
父親が、クリスマスをニュー・オリンズで過ごさないか、と手紙を送ってきたのだ。
本当は行きたくないけど、スックが行った方がいいって言うし、雪が見られるかも知れないというもんだから、行くことにした。
行くまでも道中も不安で仕方のないバディー。やっと着いたと思ったら知らないおじさんに抱きすくめられるのだが、それが本物の父親だった。


大人のエゴでバディーを呼び寄せたことは明明白白。もちろん、バディーもそれは感じている。6歳に分かるか? ではない。6歳だからこそ感じることだろう。
最後、愛していると言ってくれ、と何度も頼む父親に、バディーはどうしてもその言葉が言えなかった。
6歳にもなってサンタクロースを信じているなんて、と他の大人に漏らす父親。パーティーで年上の女性とダンスし、キスしているところを目撃してしまうと、何か変な感じを抱くバディー。
偽善と欺瞞に満ちた父親に対し、「愛している」なんてとても言えたもんじゃない。


そうやって、自然とともに大した汚れもなく育っていたバディーに、大人が大人の都合でシミをつけ、何かをぶち壊していく。何かがぶち壊されたと感じた繊細な子どもがその後どうなるのかは、あまり想像したくはない。
その点が、『クリスマスの思い出』には綴られているんだろうか?
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