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本 パディントン発4時50分

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本-パディントン発4時50分
著者: アガサ・クリスティー (著)
松下祥子 (訳)
定価 ¥928(税込)
BOOKFANポイント: 43 pt
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商品情報

出版社名
早川書房
シリーズ名
ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 41
発行年月
2003年 10月
ISBNコード
9784151300417
版型
--
ページ数
421P
平均評価
(5)
: 2件
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ブクレポ
2件

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アガサ・クリスティー OFF
松下祥子 OFF

内容紹介

ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。
並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった!シリーズ代表作、新訳で登場。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

アガサ・クリスティー
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
松下 祥子
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: いざわひ 投稿日:2012/07/01

小倉発16時41分博多行

クリスマスの買い物を終え、列車で帰途についたミセス・マギリカディ。
ふと目を覚まし、窓の外を見ると・・・
並走する列車内で、今まさに、殺人が行われているではないか!

車掌や駅員に話しても、まったく相手にされないミセス・マギリカディ。

しかし、真犯人にとって唯一の不幸は、彼女がミス・マープルの友人だったことだろう。

ミステリーファンにはおなじみ、ミス・マープルの推理が冴えわたる長編。
もちろん、穏やかな老婦人にとって、現場や容疑者の捜査はちときつい。
そこで、彼女が怪しいとにらんだ屋敷に送り込んだのは、スーパー家政婦(!)、そして若手エリート警部。

いつものとおり、セント・メアリ・ミードの村人の観察から、真犯人に迫っていく推理も披露され、ほとんど登場しないものの、ミス・マープルの魅力が十分詰まった一冊。

やはりクリスティー、最後まで飽きさせず、面白く読み終えることができた。

犯人を忘れた頃、また読み直すとしよう。



さて、以下は興味のある方だけ・・・

表題の列車に限らず、宮崎・大分方面から博多へ向かう特急列車の乗客のほとんど全員が、小倉駅で一度、席を立つ。
用を足すわけでも、小倉駅で下車するためでもない。
博多駅に向かう客も、立ち上がるのだ。

・・・なぜかというと、自分の座っていた椅子の向きを変えるから。
そう。列車の進行方向が変わるのだ。・・・スイッチバックのように。

おそらくは、鉄道が今よりも主要な交通手段だったころ、本州へ接続する門司駅へ向かう乗客の方が多かったのであろう。
大分方面からも、福岡方面からも、門司(本州)へ向かう人の流れが主流だったはずだ。
ところが時代は流れ、福岡(博多)へ向かう乗客の方が多くなってしまった。
小倉の中心部のなか、わざわざ線路を引き直すことも非常に大変だ。

その結果、乗客にとっては不便な話だが、大分方面から門司をめざして走ってきた列車は小倉駅に到着後、進行方向を180度変え、博多駅を目指して出発するのである。

推理小説のトリックに使えないかな、と昔から考えているが、まだ使われたという話を聞いたことがない(誰か使ってくれないかなー(笑))。

鉄道関連の話題をもう一つ。

小倉駅の7・8番ホームに立ち食いうどん屋がある。
北九州駅弁当(株)が運営するこのうどん屋、ふつうにうどんやそばを注文しても、肉(鶏肉、北九州地域では”かしわ”と呼ぶ)が載ってくる。

パートのおばちゃんが注文を間違えたわけではない。
デフォルトでかしわのコマ切れの甘辛煮が載っているのだ。

この「かしわ」がほんとうに絶品なので、鉄道で北九州へお越しの際は、ぜひお試しを。

ニックネーム: まあや 投稿日:2012/02/16

時代を楽しむミステリー。

列車から見えた殺人事件を誰も本気にはしなかったけれど、ミス・マープルはそこに事件の匂いを感じて、ブロの家政婦ルーシーを「死体をみつけてほしい」とあるお屋敷に送り込むところから始まるミステリー。
果たして死体は見つかるのか?誰が犯人なのか?
ミステリーという本筋と同時進行でラブストーリーも楽しめ、陰惨な殺人事件ですがラストは爽やかに締めくくられます。

特筆すべきはスーパー家政婦ルーシー・アイレスバロウ。
オックスフォードを主席(しかも数学)で卒業後、時代の先を読み、絶対的に人手不足な職業である家政婦に。しかもただの家政婦ではなく、全ての家事労働に精通するスペシャルな家政婦。彼女がいれば家の中の全てが上手くいくという、ある意味伝説的(笑)
彼女は今回のお話でも、家事をパーフェクトにこなしながら、さらにミス・マープルの依頼にも見事にこたえるという離れ業をやってのけます。かっこいい女性です。

この時代のロンドンの駅や列車の様子。田園風景の描写、上流階級のカントリーハウス、そして美味しそうなお料理ですよ!ローストビーフにヨークシャープディング、シラバブ、糖蜜がけフルーツパイって…。子供たちのホリディの様子まで。いろんな英国の風俗が垣間見えてそれだけでも楽しめます。

もちろん、相変わらずのミス・マープルが村の人々と鋭い観察眼で登場人物たちを当てはめ推理していく様はビックリです。彼女はその才能を推理することに使っていますが、もしかしてめっちゃ作家に向いてるんじゃ…ア、アガサ?

ミス・マープルシリーズの中でワタシが一番好きな作品でもあります。
ジョーン・ヒクソン版のドラマの方もオススメです!
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