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本 グレート・ギャツビー

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本-グレート・ギャツビー
著者: スコット・フィッツジェラルド (著)
村上春樹 (訳)
定価 ¥885(税込)
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商品情報

出版社名
中央公論新社
シリーズ名
村上春樹翻訳ライブラリー f-2
発行年月
2006年 11月
ISBNコード
9784124035049
版型
--
ページ数
356P
平均評価
(4)
: 1件
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ブクレポ
2件

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スコット・フィッツジェラルド OFF
村上春樹 OFF

内容紹介

村上春樹が人生で巡り会った、最も大切な小説を、あなたに。
新しい翻訳で二十一世紀に鮮やかに甦る、哀しくも美しい、ひと夏の物語―。
読書家として夢中になり、小説家として目標のひとつとしてきたフィッツジェラルドの傑作に、翻訳家として挑む、構想二十年、満を持しての訳業。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: hi2515 投稿日:2013/05/29

オーロラのごときギャツビーの生き様

村上さんの新刊が出版されて、好調な売れ行きをしめし、お仲間達の評価も高い。
うーん、いつ頃読もうかなあと考えつつ彼がその人生で一番大切な小説と言い切るこの本を手にしてみました。
正直の処、このフィッツジェラルドの事はあまりよく知りません(>_<)
同年代に活躍した作家さんではヘミングウェイの方が馴染み深く、この作品がアメリカのハイスクールの教材として扱われていたということにも驚きました。
丁度、デカプリオ主演の映画が来月封切られる事になり映画も見てみたいので、その下調べ的な要素も大いに含んでの挑戦です。
村上氏が人生で巡り会えた本のNO1と言うこの作品は、読む前から緊張感がつのります。
頁を捲っていっては戻ってを何度繰り返した事でしょう(苦笑)
それでも氏の想いを詰め込んだこの作品を、読みきれたのかと言うと疑問が残ります。
そんな形でレポを書くのもどうかと思いながらも、映画が封切られる前に私的に感じた事を書きとめておく事にします。
時代背景は狂騒の20年代と言われ、アメリカが一番ゴージャスで、ジャズミュージックが花を開き、コルセットをはずしたフラッパーと呼ばれる女性達がナイトクラブに繰り出す。
アール・デコが頂点を極め、スポーツ界ではあのベーブ・ルースが活躍し、ニューヨークが金融業界のけん引役となってアメリカンドリームの中で皆が夢を追いかけていた。
ギャツビーも夢を追い求め、ギャツビーなる偶像を現実のものとし、デイジーと言う一人の女性の為に全てを愛に捧げるほどのぴか一のロマンティスト。
貧しさ故に彼女に裏切られ、大富豪の夫人となった彼女の心を取り戻すべく巨万の富を築き、デイジーの住む邸宅の対岸に豪邸を建て毎夜の如くパーティーを繰り広げ、再会に心を砕く。
まるで思春期の少年にも似た一途な愛が切なく、かたや彼の想いを知りつつもその優雅な暮らしを手放せないデイジーにイライラが募る。
退廃的で身勝手な上流社会の病巣が最後に悲劇を生むのだけれど、それすら正視しようとしない病んだ心の持ち主達が行きつく処が奇しくも1929年の世界恐慌だったと作者は知っている由もないのだけれど・・・
フィッツジェラルド自身もその悲劇へと転げ落ちて行った過程も痛ましい。
ギラギラの野心のとキラキラの愛の対比、上流社会を象徴するかのごときデイジーと親友で自分の運命は自分で決めるタイプのプロゴルファーのジョーダンの対比等この作品はそのコントラストがとても見事な作品だと感じました。

ニックネーム: Mac 投稿日:2013/01/08

ギャツビーの華麗にして蜃気楼のような人生

小説世界内で起こるべき悲喜劇が起き、物語が導くしかるべき重力によってしかるべき地点へと収束してゆく極めて完成度の高いひと夏の物語。

栄華と崩壊、美徳と悪徳、純情と欺瞞……など、すべてが正しいコントラストで輝きを放ち、それゆえに読後、強く印象に残りました。

こういったギャツビーのような存在は、実在の人物のように捉えるよりは、小説世界における何かを具現化する象徴的存在として捉えるべきでしょう。
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