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本 応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

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本-応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱
著者: 呉座勇一 (著)
定価 ¥972(税込)
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商品情報

出版社名
中央公論新社
シリーズ名
中公新書 2401
発行年月
2016年 10月
ISBNコード
9784121024015
版型
--
ページ数
302P
平均評価
(3)
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ブクレポ
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呉座勇一 OFF

内容紹介

室町幕府はなぜ自壊したのか―室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。
細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。
戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。
いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。
なぜあれほど長期化したのか―。
日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

第1章 畿内の火薬庫、大和/第2章 応仁の乱への道/第3章 大乱勃発/第4章 応仁の乱と興福寺/第5章 衆徒・国民の苦闘/第6章 大乱終結/第7章 乱後の室町幕府/終章 応仁の乱が残したもの

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: あきらパパ 投稿日:2017/08/11

♪おうにんのらんー 名前は知ってるけど~

♪おうにんのらんー 名前は知ってるけど~
おうにんのらんー どんな乱だったかは知らない~♪


説明しよう!
応仁の乱とは、守護大名である細川勝元と山名宗全の対立に将軍後継問題や管領家である畠山氏・斯波氏の家督争いが絡まり、諸大名や時の将軍・足利義政(銀閣寺で有名)とその正室・日野富子(守銭奴、日本三大悪女の一人として有名)をも巻き込んで京都を主戦場に1467年から1677年の10年間も続いた内乱である。


この説明を聞いて人は二つに分かれる。ふ~ん、と思う人と、へぇ~、と思う人に。そして、へぇ~、と思う人―私・あきらパパもそのうちの一人であるが―のうち、恐らく35万人以上の人がこの本を手に取ったのであろう。(私・あきらパパが購入した本書の帯には、続々重版!35万部突破!!、とある。)
私・あきらパパ自身のことでもう少し言えば、応仁の乱について、少なからずの興味はもともとあった。なぜ守護大名が東軍・西軍に分かれての大乱に発展したのか、なぜ10年も争いが続いたのか(関ヶ原の戦いは僅か1日で決着したのに)、結局誰が勝ったのか、などなど。
そこにうってつけの本が、しかも新書で現れた!それが本書『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』である。


でもって、なんとか読了。ええ、ブクレポーターの意地(笑)に懸けて。
と言うのも、新書とは言え、専門書並みに書かれている中公新書というだけでなく、内容が実に詳細なのだ。登場人物だけでもざっと300人以上。しかも、同じ苗字の者が何人も出てくるし(畠山弥二郎→政長、弥三郎、持国、基家、義就(←こ奴が曲者)、義統、……)、さっきまで味方同士だったのに、いまは敵対関係、なのにまた味方同士。うんざりするほどこんがらがってくる。加えて、あっちこっち(と言っても主に大和北部、河内南部、山城南部の辺りだが)でしょっちゅう小競り合いしている筒井氏とか箸尾氏とか、将軍家の執事・伊勢氏など脇役(でもキーマンだったりする)がやたらと登場し、主要人物(義政、富子、勝元、宗全、義就など)の思惑が複雑に絡み合い、とにかくややこしい。こんなんじゃ、学校の授業で教えるのは難しい。何時間も要してしまうし、どこまで理解できるか…


だが、応仁の乱は、その説明・理解に難儀するが、日本の歴史のターニングポイントになったことが、この本を読むとよくわかる。約100年後、桶狭間の戦いで寵児となる織田信長も、応仁の乱がなければ登場していなかったかもしれない。歴史に「もし」は禁句だが。
室町時代は守護在京制、つまり、守護大名は本国を離れ幕府のある京都に詰めっぱなしだった。本国はどうなっていたかというと、京都に詰めている守護大名の家来である守護代が治めていた。そのような体制の中、守護大名は京都で10年間も争っているうちに弱体化。代わりに本国経営を任されていた守護代が力をつけ、いずれ戦国大名に伸し上がっていく。そうしたことにいち早く気付いた摂津や丹波の守護大名・細川氏は管領家でありながら、応仁の乱後は、在京せず本国に戻ったきりである。一方、織田家は力を付けた守護代のひとり。そして、織田家が守護代を務めていた尾張の守護大名は、応仁の乱の主要人物のうちの一人、管領家の斯波氏であった。


それにしても、いつの時代にもめんどくさい奴はいるもので、応仁の乱においては畠山義就という人物だ。一般的に優柔不断な将軍と思われている足利義政が挙げられると思うが、この本を読むと義政は、乱の早期終結に向け頑張っているのが分かる。ただ、そのやり方に一貫性がないため、後世に優柔不断の烙印を押されてしまったようだ。
10年も続いてしまったのは、プライドのせいというか、メンツのためというか。争いの中核的存在であった山名宗全と細川勝元が相次いで死去すると細川氏と山名氏はあっさりと和睦したのである。




ところで、この本を買った恐らく35万人以上の方のうち、最後まで読み切った方は何人いるかなぁ。
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