pagetop

本 さまよえる古道具屋の物語

ほしい!に追加 twitter
本-さまよえる古道具屋の物語
著者: 柴田よしき (著)
定価 ¥1,728(税込)
BOOKFANポイント: 80 pt
or
Tポイント: 48 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
新潮社
発行年月
2016年 12月
ISBNコード
9784104711055
版型
--
ページ数
407P
平均評価
(4)
: 0件
: 1件
: 0件
: 0件
: 0件
ブクレポ
1件

新刊お知らせ登録一覧へ »

柴田よしき OFF

内容紹介

その古道具は、あなたの人生を支配する。
時間も空間も超えて、突如現れる古道具屋。
訪れた客に商品を選ぶ権利はない。
客を翻弄する不可思議な店主の望みとは何なのか?

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/01/24

不気味な“忍者ハットリくん”のような店主の正体とは・・・?

この作品、神出鬼没な古道具屋で、ガラクタのようなものを買わされてしまった人たちを描いた話なのかと思ったのだが、途中から、展開が、ガラッと変わってくるのだ。

秀は、弁当工場でバイトをしながら、作家を目指していた。
彼はある日、それまでなぜか気付かなかった古道具屋で、買うつもりなど全くなかった奇妙な絵本を買わされてしまったのである。
それは、絵だけが、本の天と地を逆に印刷されているというものだった。
彼には、職場に、思いを寄せる女性がいたのだが、なんと、その絵本がきっかけとなり、結ばれることになったようで・・・


転勤で、京都に引っ越してきた香奈は、やはり、それまでなぜか気付かなかった古道具屋で、全く買うつもりのなかった、金色の豚の貯金箱を買わされてしまう。
彼女には、思いを伝える前に、ある理由であきらめざるをえなかった、近藤という男性がいた。
なんと、その近藤と、偶然、京都で再会したのである。
神戸の友人と、港に、朝日を見に行くと聞かされていたその日、あの震災で、神戸の街は、壊滅状態となり・・・


信也(のぶや)は、妻と別居し、一人で、神奈川の田舎で暮らし始めた。
そんな彼に、彼が、編集者時代に担当していた、人気作家となった秀から、電話がかかってくる。
役所の通信誌で彼のことを知ったという秀は、なんと、信也と同じ村に住んでいるというのだ。
再会した秀から、信也は、不思議な古道具屋の話と、秀がその店で買ったという絵本と、ポケットの底が抜けたエプロンの話を聞かされる。
その話は、信也の妻が買ったという、把手がとれたコークスバケツの話とつながっていき・・・


真沙美は、自分が幼い頃に、誰かに読んでもらった、奇妙な絵本が気になっていた。
そのことを、義理の祖母である久子に尋ね、かつて暮らしていた場所に行ってみようということになったのだが、そこに、なんと、あの古道具屋があったのである。
そして真沙美は、久子がその店で買わされてしまったビリヤードの球にまつわる話を聞かされ・・・


そして話は、なぜ、彼らが、買うつもりのないものを買わされてしまったのかという謎にせまっていくことになるのだが、そこには、ある母子の、切ない物語が隠されていたのである。
古道具屋で買ったものがきっかけで、幸せになったり不幸になったりしたのはなぜなのか?
古道具屋が、突然現れたり消えたりするのはなぜなのか?
そして、古道具屋と、忍者ハットリくんのお面をかぶったような店主の正体とは・・・?


果てしない欲や、不遜な思いあがりなど、人間の邪悪な心を戒めるような、奥の深い作品だった。
うれしい全品送料無料♪全商品5%ポイント還元!<a href="index.php?module=ecrlist&action=plist&it=BK"target="_parent">▼新刊・予約はコチラ!</a>
ご注意!ラッピング、お届け日の指定は承れません!
大量一括注文窓口はこちら!
出版社共同企画!もれなく100ptプレゼント!
BOOKFANのツイッターをフォローする♪
BOOKFANキャラクター大集合!LINEクリエイターズスタンプ配信中☆
特集一覧へ