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本 不発弾

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本-不発弾
著者: 相場英雄 (著)
定価 ¥1,728(税込)
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商品情報

出版社名
新潮社
発行年月
2017年 02月
ISBNコード
9784103507611
版型
--
ページ数
380P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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相場英雄 OFF

内容紹介

大手電機企業・三田電機が発表した巨額の「不適切会計」。
警視庁捜査二課の小堀秀明は、事件の背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。
男の名は、古賀遼。
バブル直前に証券会社に入社し、激動の金融業界を生き延びた古賀が仕込んだ「不発弾」は、予想をはるかに超える規模でこの国を蝕んでいた―!リストラ、給与カット、超過労働…大企業のマネー・ゲームのツケで個人が犠牲になる、そんなことは絶対に許さない。
若き警察キャリアが、いま立ち上がる!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/03/18

欲にまみれた者たちが抱え込んだ、“不発弾”の中身とは?

警視庁捜査二課の管理官である小堀は、キャリアでありながら、積極的に捜査にかかわろうとする、ちょっと変わり者である。その小堀が、なんとかして摘発したいと思ったのが、大手電機企業の三田電機(どう見ても、モデルは東芝)だ。
彼が捜査をすすめていくと、一人の企業コンサルタントの存在が浮上する。
その人物の名前は「古賀遼(本名は良樹)」。
小堀は、三田電機の不正を暴くため、古賀を、徹底的に調べ上げることにしたのだった。


この作品は、小堀の捜査と並行して、古賀の半生が描かれていく。
古賀は、福岡県の大牟田市で生まれた。
彼の父親は、炭坑内の爆発事故で亡くなった。
彼は、父親の死後、自堕落になった母親に育てられた。
妹を、パトロンの男に差しだそうとするような、とんでもない母親で、古賀は、そんな母親から逃げ出し、なるべく早く、妹を呼び寄せようと考えていた。
そんな彼が選んだ道が、高校の先輩から教えられた、証券会社だったのである。


彼は、「場立ち」という、かつて、証券取引所の映像でよく見かけた、証券会社の中で、一段も二段も低く見られる仕事からスタートした。
そんな彼の働きぶりが、一人の上司の目に留まり、その後彼は、その上司の指導を受けながら、メキメキと頭角を現していく。


この作品は、その古賀が、どのようにして金融業界を渡り歩いてきたかを描くことで、バブルの時代から、バブル崩壊後の日本の金融業界の裏側が描かれていく。


バブルの時代に、調子に乗って金儲けにはしった企業や団体が、そのツケの処理で頭を抱える。
そんな弱みに付け込んだのが古賀なのである。
しかし彼は、金儲けをして贅沢をしたいわけではなく、自分がやっていることに対し、罪悪感を抱くという、ジレンマを感じ続けていたのだ。


目先の損失を隠し、後世に、膨大なリスクを先送りする“不発弾”。
小堀は、古賀を追いつめたと思ったのだが、正義が勝つとは限らないという結末が、相場流という感じだった。


腐りきった経済界の裏側がよくわかる、読みごたえのある作品だった。
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