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本 縫わんばならん

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本-縫わんばならん
著者: 古川真人 (著)
定価 ¥1,728(税込)
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商品情報

出版社名
新潮社
発行年月
2017年 01月
ISBNコード
9784103507413
版型
127×188mm
ページ数
138P
平均評価
(3)
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ブクレポ
1件

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古川真人 OFF

内容紹介

新潮新人賞受賞、芥川賞候補作!長崎の島の漁村の家の一族をめぐる四世代の来歴。
語り合うことで持ち寄る記憶の断片を縫いあわせて結実するものがたりは、意識の流れを縦横に編み込んで人生の彩りを織りなす。
「過去に、記憶に、声に、まっすぐ向き合っていきたい」新鋭の話題作。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: こたろう 投稿日:2017/03/11

若手とは思えない老成したものを感じます

が、その先に目指しているものがまだはっきりと見えてこないかな、と辛口なことを言いますが感じます。


舞台は長崎。古びた漁村で暮らす年老いた姉妹が主人公で第一章では啓子が現実とも過去ともつかない混濁した意識のなかの「今」を生きるさまが濃密にも感じる方言でつづられているところに特色というかカラーを感じます。


第二章は多津子でやはり思い出すままに、目の前の出来事と過去の夫とのやり取りや家の様子などが老成したとも感じる抑えた筆致でつづられていきます。


第三章では姉妹の兄の嫁の通夜で集まった人々の思いや様子が描かれていき、作者が描こうとしてるのが人物ではなく、彼らの意識や時間のなかに流れていき、ひっそりと隠れるように受け継がれていく土地に密着した固有の歴史のようなものをすくい上げ定着させようとしているのだと、わかってきます。


血というのか古い、そして今も息づいている文化の根っこのような部分を整理されていない未分化なままで言葉に定着させるというなかなか困難で読み手にも努力を強いる試みだと思いました。


過去の作家でいうと地域や言語は異なっていますが、和歌山の新宮を舞台にしたサーガを書いた中上健次を思わせるものがあります。
ただ思わせるというだけで、まだまだこれからかなと。
読みづらい文章と無意識に描いている濃密さが良さでもあり足を引っ張てもいるかなと。


しかし大化けするかもしれないなと、感じる出発点となる一冊でした。
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