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本 プライド

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本-プライド
著者: 真山仁 (著)
定価 ¥1,512(税込)
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商品情報

出版社名
新潮社
発行年月
2010年 03月
ISBNコード
9784103233213
版型
--
ページ数
237P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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真山仁 OFF

内容紹介

異端の官僚が事業仕分け人と対決する「一俵の重み」。
期限切れ食材を使った確信犯の真意に迫る表題作。
英国ミステリを思わせる苦い人間ドラマと意外な結末の「暴言大臣」…。
現実の社会事象に着想を得て、人物の深層心理までも描き込んだ「社会派心理小説」と呼ぶべき極上のフィクション全六編。
働くために、そしてこんな時代を生き抜くために、絶対に譲れないものの姿を追い求めた著者渾身の作品集。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2012/09/20

「心にプライドを持て!」

何のために人は働くのか。そして、どうすれば矜持を守ることができるのか。
それを守るために、どのくらいの犠牲に堪えられるのか。
あるいは、犠牲を払ってまで守るプライドとは何なのか。

作者の中で膨み続け、何かに追い立てられるように書き始めたのが、この短編集だという。

<一俵の重み> 米作りと、米の将来にこだわり、事業仕分けに立ち向かう官僚の話。彼は、「官僚になって日本の農業を変えてみろ」と恩師に言われ、研究者の道を捨て、官僚への道を選んだ。

<医は……> 高度先端医療センター開設のため、古巣の大学病院に呼び戻された、心臓外科医の話。この話は、読んでいて気分が悪くなった。(気持ち悪いということではなく、ある医者の考え方にイラッとした)

<絹の道> 蚕にこだわる女性の話。「養蚕・絹業は、産業じゃない。“道”なの」。しかし、この女性には、すごい秘密があり・・・。この話は、ラストがちょっと素敵だった。

<プライド> 老舗の洋菓子メーカーで、期限切れの材料を使っているという内部告発があった。会社を支えてきた、一人の職人が罪を認めるが、その裏には、隠された秘密があったのだ。

<暴言大臣> 夫は厚生労働大臣、妻は中国問題担当補佐官。その夫の方が、就任早々、暴言を連発し、世間のひんしゅくをかう。しかし、彼の暴言には、ある計算があったのだ。この話は、この作品の中で、ちょっと異色な話という印象だった。

<ミツバチが消えた夏> 戦場カメラマンだった男性が、養蜂家に転身する話。思うように伝えられず、悩んでいたとき、「君自身が当事者になって、その想いを伝えるというのも、いいんじゃないかなあ」という、養蜂家の男性との出会いがきっかけだった。そして、ハチをめぐる重大事件が発生し、カメラマンだった彼は、「映像記録」の意味を再発見したのだった。

この作品を書くことによって、作者自身が見つけた答え。それは、「日本人は、もっとプライドを持って生きるべきだ」ということだった。闘う姿勢を忘れない、同時にプロとしての責任を持つ、そんな“大人”が増えれば、この国は不死鳥のように蘇るのではないのか。

経済危機や地震に襲われ、弱気になっている日本人に欠けているものを教えてもらえた気がする。
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