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本 閉鎖病棟

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本-閉鎖病棟
著者: 帚木蓬生 (著)
定価 ¥723(税込)
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商品情報

出版社名
新潮社
シリーズ名
新潮文庫 は-7-7
発行年月
2016年 05月
ISBNコード
9784101288079
版型
--
ページ数
427P
平均評価
(3.5)
: 0件
: 3件
: 2件
: 1件
: 0件
ブクレポ
1件

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帚木蓬生 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: hi2515 投稿日:2017/05/17

再生への光

タイトルの『閉鎖病棟』って暗いイメージがありますね。


今や、大活躍の帚木氏の作品ですが、レポが一本も出ていないのにも驚きでした。


とある精神病院のそれぞれの患者さんに視点を絞り、その過酷なまでの不幸な過去を丁寧に掘り下げております。(全員ではありませんが・・・)


戦争体験のトラウマや悲惨なレイプ、突発的な放火、家族殺し等苛酷な経験を持った患者達。


どこにでもある様な日常生活の中で、人は切れることがある。切れた後に残るものは物凄い悔恨であり、生きてゆく辛さはそういう経験を持たない人達にだってあると思います。


余りにも苛酷な現実とそりを合わせるように、精神疾患患者として病院に送り込み、見向きもしない家族達。立ち直りながらも、病院が家となり世間へ出られない患者達。


良くなっている患者さんは、外出も出来るので行動半径が広く、食事も当番で自分達の盛り付けで食べられるので、一番の難関は、朝の歯磨きと顔洗い位で、仲間も出来て普通の淡々とした生活が続きます。


お話は、それぞれが背負った過去と病院風景が交互に描かれます。


治療の様子はなく、あくまでも患者さんに焦点を当てて、精神疾患と言う病気と普通人の堺が解らなくなる日常に偏見を捨てる大切さを教えられます。


このお話の中では、島崎さんと昭八さんが退院してゆきます(家族に見守られながら)


話の中心になるチュウサンも、退院した彼等のお宅へ遊びに行き、ありふれた日常と人の温かさを知る事になります。


チュウサンが慕う達筆な秀丸さんは、またもや苛酷な運命を背負う事になります。


最近、色んな本を読んでいると色んな人生があり、小説はその著者に色付けされていますが、本当に辛い運命ってありますよね。


この作品は、最後に一条の光を投げかけてくれています。それが、救いでしたね。
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