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本 ローマ人の物語 4

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本-ローマ人の物語 4
著者: 塩野七生 (著)
定価 ¥529(税込)
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商品情報

出版社名
新潮社
シリーズ名
新潮文庫
発行年月
2002年 07月
ISBNコード
9784101181547
版型
--
ページ数
262P
平均評価
(5)
: 3件
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ブクレポ
3件

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ローマ人の物語 OFF
塩野七生 OFF

内容紹介

ローマを相手に思わぬ敗北を喫した大国カルタゴで、一人の青年が復讐を誓った。
その名はハンニバル。
スペインから象と大軍を率いてアルプスを越え、彼はイタリアに攻め込んだ。
トレッビア、カンネ…知略と戦術を駆使し、次々と戦場で勝利を収める。
一方、建国以来最大の危機に見舞われたローマは、元老院議員でもない若者スキピオに命運を託した―冷徹な筆致が冴える大戦記。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: 3ki 投稿日:2011/10/25

ハンニバル戦記-稀代の天才、戦術のスペシャリスト-

高校の世界史で聞いた、ハンニバルの戦術、今でもしっかり覚えています。
それくらい、印象的だった。
ローマ帝国を父の敵と定め、29歳の若い武将はスペインからピレネー山脈を越え、当時の誰もが予想しなかった北側からローマを脅かす。
また、カンネの会戦において、ローマ軍を包囲し、何倍ものローマ兵を打ち破った知将。
何とも格好いいではないか。
しかし、ローマ連合解体をもくろみ、知略の限りを尽くした実態は、自分がただ格好いいと憧れた映画のような戦闘ではなく、血みどろの戦争なのだ、と、冷や水を浴びせられた思いがした。
決してカルタゴはハンニバルを見放したのではなく、ローマはなすすべもなくしていたのではない。ただ、あまりにこの戦争は「ハンニバル戦争」であり、ローマ連合対ハンニバルでありすぎた。
自らの目的のためには、かくも人は冷徹にもなれるものかという、ハンニバルに対し、ローマという組織の強固な結びつきと冷静な現状把握。
これらすべてを、まるで見てきたかのように描き出す筆致は圧巻。戦術にも詳しく、ローマが目の前にあるかのように感じられます。
背筋の凍るハンニバル戦記。ぜひ43巻中、この巻だけでも読んで。
(といっても、わたしが読み終わったのもまだ4さつめですけど。)

ニックネーム: クロニスタ 投稿日:2011/09/18

紀元前218年の5月、29歳…

紀元前218年の5月、29歳になったハンニバルは全軍を率いてローマを目指すが、大群を率い、象をつれて向かったのはアルプスだった。史上名高いハンニバルのアルプス越えである。周辺のガリア民族を味方にし、北方から攻め込んだハンニバルはカンネの平原で重装歩兵を主力とするローマ軍に会戦を挑んだ。対するカルタゴ軍は圧倒的な騎兵力をもってローマ軍の背後に回り込み、囲いこみに成功する。ローマ人は完膚なきまでに敗れ、せん滅される。それによってローマは南部イタリアの諸都市をハンニバルに奪われた。
絶対絶命のローマがその後に採った戦法は、ハンニバルには会戦を挑まず、ゲリラ戦に終始するという持久戦だった。
一方のハンニバルも首都ローマを攻略することもできたが、それはしなかった。ローマの周辺諸国がカルタゴ側に就くことを待ち、ローマ連合の解体を目論んだからである。
第2次ポエニ戦争は硬直状態が続き長期戦の様相を示した。
その硬直状態を破ったのはスキピオだった。若き英雄の登場により、ローマの反撃がはじまる!

ニックネーム: sasha 投稿日:2011/07/22

ある武将の死

ハンニバルvsローマのクライマックスである。象を連れアルプスを越えた
ハンニバルは、イタリア半島のガリア人の土地を通過しながらローマに迫る。
しかし、ローマを直接攻めることをしなかったハンニバルが目論んだのは
ローマ連合の切り崩し。しかし、ハンニバル側に寝返ったのは数えるほどの都市しかなかった。
大きな誤算に加えて、ローマでは弱冠25歳、元老院議員でさえない
スキピオがスペイン攻略の司令官に就任する。知将ハンニバルの戦術を受け継いだのは、同じカルタゴ軍の将官では
なく、敵対するローマの若者だったのも天才ハンニバルの悲劇だったの
かも知れぬ。ハンニバルも、後に「アフリカヌス」の尊称を賜るスキピオもヒーローなのだが、私はローマ軍の奴隷軍団を率いたグラックスがいいな。カンネの会戦以降のローマが一番苦しんだ時期に、愛国心も持たぬ奴隷たちをまとめ上げ戦士に仕立て上げた武将だ。ローマ市民との差別をせず、軍装も食事も戦利品も平等。カルタゴ軍に勝利した後には全員に自由を与えた。しかし、自由奴隷になった彼らは戦争続行期間は軍団に留まるという約束を守り、誰ひとりグラックスの元を去ろうとはしなかった。グラックスへの忠誠心が、彼らを軍団に留めた。4年間、苦楽を共にした司令官はカルタゴの武将のだまし討ちにあって落命してしまうのだが…。グラックスの死を知った彼らの落胆はいかばかりだったのだろうか。
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