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本 原之内菊子の憂鬱なインタビュー

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本-原之内菊子の憂鬱なインタビュー
著者: 大山淳子 (著)
定価 ¥1,512(税込)
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商品情報

出版社名
小学館
発行年月
2017年 01月
ISBNコード
9784093864626
版型
--
ページ数
301P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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大山淳子 OFF

内容紹介

弁当屋の看板娘、原之内菊子には特殊な能力がある。
彼女の顔を見た者は、“自分語り”が止まらなくなってしまうのだ。
弱小編プロ「三巴企画」の戸部社長は、菊子の力に惚れ込み、インタビュアーとして採用する。
ただ頷いているだけで次々に特ダネを取ってくる菊子だが、やくざの組長の取材をしたことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまい―!?

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2017/02/13

その顔を見ると、うちなる想いを話したくなる女!

戸部内三(とべ ないぞう)・55歳と、桐谷俊・27歳は、出版社に勤めていたものの、それぞれの理由で辞め、戸部が作った弱小編集プロダクション『三巴(みつどもえ)企画』で仕事をしている。彼らは、有名な女性演歌歌手のインタビューに失敗し、その帰りに、弁当屋に立ち寄った。
そこで働いていたのが、原之内菊子(32歳)である。
彼女には、特殊な能力があり、彼女の顔を見ると、人に隠していた本音や本心など、うちなる想いを話したくなってしまうのだ。
その能力を見込んで、戸部は、菊子を、インタビュアーとして採用する。


戸部の作戦は成功し、菊子は、特ダネを取ることに成功するのだが、やくざの組長を取材したことから、とんでもない事件が発覚してしまい・・・


菊子は、語られるのを防ぐため、インタビューの時以外は、サングラスをかけていなければならない。
そして、菊子に語り尽くした人たちは、ものすごくスッキリするようだが、逆に、菊子は、重いものを背負わされたかのように、時には吐くほど、気分が悪くなってしまうのだ。
しかし、彼女の顔を見ても、話したくならない人が、まれにいることに気付く。
その人たちには、言いたいことを何でも言える相手がいるのである。
人は、聞いてもらう相手が必要なのだろう。


戸部も桐谷も本好きなので、名作や童話など、沢山の本が登場する。
そして、「猫弁」の大山さんだけあって、登場人物たちが、意外なつながりを見せていく。
さらに、出てくる本の内容とも、うまく絡めていくところが見事である。


自分の特殊な能力に対し、苦悩する菊子。
しかし、その能力には、意外な真実が隠されていたことが、終盤で明らかになる。


菊子と、目の見えない青年との交流が切なく、そして温かい。


楽しく、切なく、そして心温まる、タイトルのイメージとは、いい意味で、ちょっと違う作品だった。
「原之内菊子」という名前も、なるほどという感じである。


スペシャルドラマみたいな感じで、映像化しても面白そうだが、おかめ顔の菊子を、誰が演じるかが問題かもしれない。
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