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本 夜行

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本-夜行
著者: 森見登美彦 (著)
定価 ¥1,512(税込)
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商品情報

出版社名
小学館
発行年月
2016年 10月
ISBNコード
9784093864565
版型
--
ページ数
253P
平均評価
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ブクレポ
1件

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森見登美彦 OFF

内容紹介

『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『きつねのはなし』代表作すべてのエッセンスを昇華させた、森見ワールド最新作!旅先で出会う謎の連作絵画「夜行」。
この十年、僕らは誰ひとり彼女を忘れられなかった。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2016/12/15

「世界はつねに夜なのよ」

英会話スクールに通っていた仲間たちが、「鞍馬の火祭」を見物するため、10年ぶりに、京都に集まる。実は、10年前の夜、同じ仲間たちで、鞍馬の火祭を見物に出かけたのだが、仲間のひとりである長谷川さんが、その夜、姿を消し、その後、何一つ手がかりがないままなのである。


大橋は、早く到着しすぎてしまったので、時間つぶしをしていたところ、長谷川さんにそっくりの女性が、「柳画廊」という画廊に入っていくのを目撃する。
彼女のあとを追って、その画廊に足を踏み入れたのだが、彼女の姿はなかった。
そして、そこで見たのが、岸田道生(みちお)という銅版画家の、「夜行──鞍馬」という作品だったのである。
それは、「夜行」という、48作ある連作の中の一つだった。


仲間たちと合流し、その作品の話をしたところ、仲間たちが、自分たちの旅先での不思議な体験について語り始めたのだ。
それらは全て、「夜行」という連作で描かれた場所だったのである。


中井が語る『尾道』の話は、家出した妻を連れ戻すために訪れた尾道での、不思議な体験。
妻が滞在していると言った店で出会った、妻によく似た女性は、一体、誰だったのか?


武田が語る『奥飛騨』の話は、職場の先輩と、彼の恋人とその妹の4人ででかけた時の、不思議な体験。
車のトラブルで困っていた女性を、同乗させることにした彼らだが、その女性から、「お二人の方に死相が出ています」と言われたことから、嫌な雰囲気になり・・・


藤村が語る『津軽』の話は、夫と、彼の同僚の男性と、夜行列車で津軽に行った時の、不思議な話。
同僚の児島が、いきなり向かった先にあった場違いな一軒家が、藤村の妻の、子どもの頃のある記憶を呼び覚まし・・・


田辺が語る『天竜峡』の話は、伯母夫婦の家からの帰路、飯田線の車内で乗り合わせた女子高生と坊さんとの、不思議な話。
坊さんの正体は、彼の知っている人物で・・・


実は、岸田道生には、「夜行」と対になっている「曙光」という、秘密の連作があるらしいのだが、誰も見たことがないという。
その「曙光」という作品が、最後の『鞍馬』という話の中で、驚きの役割を果たすことになるのだ。


仲間たちの旅の話は、全て、「夜行」という作品とつながっている。
そして、最後の「鞍馬」という話にもつながっていくのだ。


この作品は、姿を消した長谷川さんの行方を捜すという話ではない。
しかし、その長谷川さんは、意外な形で姿を現すことになるのだ。


いや~、終盤の展開には驚かされた。
「夜行」と「曙光」が、そんな関係になっていたとは。
説明するのは難しいのだが、作品全体に、なんともいえない不思議なムードが漂う作品だった。
不思議で、ちょっとゾクッとするような世界が、とても心地よい感じだった。


ミステリではないのだが、不思議に謎めいた世界を堪能できる、素敵な作品だった。
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