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本 機動戦士ガンダムサンダーボルト 1

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本-機動戦士ガンダムサンダーボルト 1
著者: 太田垣康男 (著)
矢立肇 (原案)
富野由悠季 (原案)
定価 ¥720(税込)
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商品情報

出版社名
小学館
シリーズ名
BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL
発行年月
2012年 10月
ISBNコード
9784091848109
版型
--
ページ数
1冊(ページ付なし)
平均評価
(5)
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ブクレポ
1件

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機動戦士ガンダムサンダーボルト OFF
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ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: halwar 投稿日:2012/11/17

遅すぎた傑作

MOONLIGHT-MILEという作品で有名らしい太田垣作品でのガンダムです。(自分はこの作品を先に知りましたが)

ガンダムという嘘前提のSF作品を題材にしながらも、そこにリアリティを持ち込むことによってうまく嘘を綺麗に描いています。子供向けのおおざっぱなガンダムから、大人向けの緻密なガンダムとして非常によく出来ているといえましょう。
ただし、表現の都合で既存の設定を少々覆さざるを得なかったりする点があるのが難点。また、実験・陽動部隊の話ということで他のマンガやゲームによる過去作品と被る部分が目だってしまっています。この作品がせめてあと10年前にあればなお良かったのに。
また、題名にもなっているサンダーボルト宙域の解釈自体は非常にありだと思うのですが、1stガンダムにおいてランバ・ラル隊の地球での雷に対する態度を考えると、サンダーボルトはもっと発生頻度が低いほうが良かったのではないかと思います。ただし、作中でのサンダーボルトの影響表現はうまいです。ガンダム世界での物理法則と噛み合った使い方をしていて非常に効果的。

ガンプラのパッケージのような表紙にピンと来た方ならまず買いでしょう。とくにロボットの作りとしてRGのような内部フレーム+外装という構造が好きな方であればなお良し。MSの損壊表現や試作、改修などのメカメカしく精密な具合の描写は見ごたえ抜群。

人間ドラマとしても、連邦・ジオンともに(おそらく両者のエースによる二人主人公制だと思われます)それぞれの事情やトラウマ、軍とのかかわりや戦う理由などがあり、今後の行く末が気になります。また単純に物語の結末のほうも、軍としての戦争の結果はすでに見えているものでありながらも、登場人物個々の行く末はまったくの不明ですので、この先どうまとめていくのかが気になります。

評価のほうは☆5としましたが、ちょっとした設定問題などの都合で、内部的には4.5超程度という感じで受け取ってください。パーフェクトにはちょっと欠けますが、ガンダムマンガとしては確実に見ごたえがあります。
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