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本 冒険者カストロ

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本-冒険者カストロ
著者: 佐々木譲 (著)
定価 ¥626(税込)
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商品情報

出版社名
集英社
シリーズ名
集英社文庫
発行年月
2005年 11月
ISBNコード
9784087478846
版型
--
ページ数
286P
平均評価
(4)
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ブクレポ
2件

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佐々木譲 OFF

内容紹介

1959年、32歳の若さでキューバ革命を成功させ、アメリカの喉元に刃を突きつけたフィデル・カストロ。
いまなお権力を保持する彼の指導力とカリスマ性はどこからきているのか。
生い立ちから革命に目覚めた学生時代、シエラ・マエストラ山中のゲリラとしての生活と戦い、盟友チェ・ゲバラとの確執と決裂、さらに最近の動向までを追い、稀代の革命家の実像に迫る渾身のノンフィクション。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

反抗者の片鱗/ホセ・マルティへの傾倒/キャンパスの人気者/ドミニカ解放義勇軍への参加/革命との遭遇/ハバナへの凱旋/大統領への道/貧しき人々の弁護士/武装蜂起しかない/サンチアゴ・デ・クーバへの集結〔ほか〕

著者情報

佐々木 譲
1950年札幌生。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。02年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。冒険小説から歴史時代小説まで幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: クロニスタ 投稿日:2016/11/28

無罪!

訃報に接し、積ん読本の中から探し出し読んだ。

なんとなくは前半生を知っているので、そんなに新しく知ることははないのかなあと思っていたけど、あぁ浅はかだった。


武装蜂起の狼煙をあげた、かの有名なモンカダ兵営の襲撃が、そんなお粗末な装備だったなんて!とまず驚く。 マシンガンで重武装している兵営地にスポーツライフルと散弾銃で行くか、普通? カーニバルで街中が浮かれている時機に狙いを定めれば、兵士も酔っぱらって、警備も緩んでいるはずだ、そのスキを突くぞ!という一か八かの作戦に賭ける。こんな作戦に命を懸けれるのは大馬鹿と革命家くらいだ。


カストロがここで死んでもおかしくはなかった。というか、死んでないほうがおかしいくらいだ。
死ぬとは思ってないのか、ここで死んだらそれまでさ、と覚悟しているのか。


前に進む姿勢が半端ない。一時の敗北くらいで自信を失うような弱い心は持ち合わせていない。
権力者に対して一歩も引かない強い姿勢で戦いを挑んでいけば、必ず民衆は私につく!
革命家としてしてはいけないこと、それは弱気な姿をさらすことだ。


裁判でも一歩も引かない。
かの有名な最終弁論「歴史は、私に無罪を宣告するだろう」はこうした背景から生まれた名言だ。


その後収監されたカストロは、自らを弁護したこの最終弁論を監獄の中から、支持者へと発信する。細かい字でびっしりと埋められた紙片を、看守の目を盗んで、何度も何度も、同士の手を借りて民衆へと届ける。


そして、カストロ釈放を望む民衆の声は大きくなる。その声に抗いきれなくなった権力者・バティスタ大統領は、カストロに妥協案を提示する。二度と反乱を起こさないと誓えば釈放してやろうじゃないか。カストロはその条件を突っぱねる。私の釈放は無条件になされねばならない、と。


カストロには革命への道筋が、もうはっきりと見えていた!








どんどん、書き連ねたくなって切りがなくなりそうだから、もうここで止める!

ニックネーム: hi2515 投稿日:2014/01/31

身体を張る

実は、この分野は疎い(@_@)

それでもあえて挑戦したのは、うみこさんのレポ、最近お気に入りの佐々木さんの作品、そして以前勤めていた会社の会長のデスクの傍に飾られたカストロとのスナップ写真に依る所です。

その会長は見事な日本人ですが、お父様がメキシコへ移住し井戸掘り名人としてご活躍なされたことからクローゼットの上にそれは見事なソンブレロがあって、私自身もメキシコには20歳の頃に足を踏み入れていますが、一種独特なあの雰囲気がこの本を読んで少しだけ理解できた気がします。

この作品はノンフィクションで佐々木氏がそれは膨大な資料を基に、仕上げたものです。

もう少しその辺の事情が詳しいのならば感動の度合いも違うのでしょうが、革命の本質を少しだけ垣間見た気になりました。

カストロ自身が多くの失敗を重ね、成長してゆく様子や国家としての威信の変遷に驚きを隠せません。

世界地図は西欧の領土化により幾多の人間の運命を変えたばかりではなく、個々人としての尊厳のあり方に影響を与えた事もとても興味深いものがあります。

キューバが社会主義国だっただけに、日本にはなじみが薄く映画ではその煌びやかな一面だけを素通りしていたように思います。

中国の文化革命ロシア革命と革命とはどうしてこんなにも血を流し続けなければならないのでしょう?

間近に迫った冬季オリンピックの開催地であるソチにもキナ臭い噂が賑わしい。

権力者による住民搾取は相変わらず続いているのだろうか?

今日、確定申告を終え、色んな変化にどれ程の人々が理解を示し、いざ自分に降りかかって愕然とする事も多いのだろう。

平和日本、社会扶助どうにも頭が混乱をきたす昨今、神話化されているカストロ自身の過酷な過去は壮絶を極め、失った仲間の意志を今につなげている事は驚嘆に値するもので、もう少し違った角度からも時代の検証をしてみたいと思いました。
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