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本 空飛ぶタイヤ 下

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本-空飛ぶタイヤ 下
著者: 池井戸潤 (著)
定価 ¥745(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
シリーズ名
講談社文庫 い85-10
発行年月
2009年 09月
ISBNコード
9784062764537
版型
--
ページ数
436P
平均評価
(5)
: 4件
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ブクレポ
3件

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空飛ぶタイヤ OFF
池井戸潤 OFF

この商品について

走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。 事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。 だが、決定的な証拠はない―。 激しさを増すホープグループの妨害。 赤松は真実を証明できるのか。 社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。

内容紹介

事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。
だが、決定的な証拠はない―。
激しさを増すホープグループの妨害。
赤松は真実を証明できるのか。
社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

池井戸 潤
1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部・法学部法律学科卒。1988年、三菱銀行(当時)に入行。1995年、同行を退職。コンサルタント業の他、ビジネス書の執筆を手がける。1998年、『果つる底なき』(講談社文庫)で第44回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
書籍一覧 > 空飛ぶタイヤ

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: アーミー 投稿日:2013/01/10

すべての働く人よ・・・誠意を忘れるべからず

脱輪の事故原因を追及する赤松運送社長、赤松徳郎。
タイヤの製造元ホープ自動車の冷たい仕打ちや、
世間の「責任逃れ」という視線に必死に耐え、
大手企業のホープ自動車と、
先入観のみで調査をする警察とを相手取り、
中小企業の身でありながら真相を追究し続けます。

疑惑が晴れそうになるたびに、
ホープ自動車の上部の裏の手で握りつぶされることに、
ハラハラドキドキの連続でした。

倒産覚悟で巨大な企業に立ち向かう赤松の姿は、とても印象的です。
ここまでしているのに、真実がなかなか見えてこないのに、
苛立ちさえ覚えました。

実際にあった事件と良く似ていますが、
全て作者のフィクションだそうです。
でも、本当にありそうなお話です。癒着とか、天下りとか。
巨大な企業の上層部には、
何やらもやもやとした霧のような影が見え隠れしていますから・・・。
その点、庶民の立場で働く中小企業は
人間関係にしろ、仕事内容にしろ、わかりやすく感じます。

脱輪のタイヤで亡くなった女性の家族が被害者なら、
「整備不良」とされた運送会社の赤松社長も被害者でした。
自分の社員と家族を守り、
女性の家族へ誠心誠意で接する赤松社長の姿に、
人間とはこうあるべきだと思わせるものを感じました。

ニックネーム: しおね 投稿日:2012/09/07

やめられない、とまらない。上下巻一気読み!

最後は爽快な結末のはず、と分かっていても赤松社長の苦戦
ぶりにはもう~やきもきしました(笑)

おかげで読書スピードもアップ!
下巻の最後はやめられず、家で子供そっちのけで読んじゃいました。

フィクションなんですが、これ実は組織の話とか本当の事なんじゃ
ないの?って思ってしまうぐらい生々しいですね。。。
それぞれ判断しているのは個人なのですが、皆組織の中での個人で
あって、「人として」の判断ではなく「組織として」の判断。
個人的な感情だけで判断できる訳ではないというのがよく分かります。

ホープ自動車・ホープ銀行・警察と大きな相手ばかりと戦わなければ
ならなくなった赤松社長。

大企業・大組織の論理を振りかざされ、こっちまでイライラ・・・・
池井戸さんの作品はいつもどっぷりとはまってしまいます。
それだけ登場人物が魅力的なんですね。

あとPTAの部分も、読んでて「キィ~~~!!!」ってなりますね。
片山さん、強烈な人ですが、さほど大げさとも思えない所が怖いです。

ニックネーム: へろ 投稿日:2012/03/03

負けちゃダメだ!

『歩むべきは人としての道か、それとも…』

アラフォーの赤松徳郎は、運送会社の社長。
頑固な父親の仕事を引き継ぎ、中小企業の社長業を切り盛りする毎日。
そんな中、一本の電話が赤松の人生を変えた。
『タイヤが、飛んだ……』
従業員が起こした事故。それは人の命を奪ってしまった悲劇だった。
製造元の大手自動車会社、ホープ社に原因特定を依頼した結果、回答は『赤松運送の整備不良』
その日を境に、赤松の生活は激動の日々へと誘われる。

警察の家宅捜査、そして容疑者扱いの日常。
急激に加速した世間の風評と、赤字覚悟の資金繰り。
大口取引の離反と、主要銀行の融資拒絶。
PTAを務める小学校で起きた、息子の盗難騒ぎ。
窮地の赤松の支えるのは、家族と仲間、そして、 『整備不良じゃない』 という強い意志だけ。

『小さな町の運送会社 vs 大手自動車メーカー』

二つの自動車会社が争う、頑張れ正義、の人間ドラマです。
爽快です。溜めて、溜めて、溜めて…一気に引っ繰り返す感じでした。
運送会社の社長。大手自動車メーカーのマーケティング担当。主要銀行の担当。週刊誌の記者。被害者の家族。多くの視点で同じ事件を視ているため、それぞれの考えや思惑が交差して、様々な観点から楽しめるのも醍醐味の一つです。

“大切なのは、金か、名誉か、出世か、プライドか、魂か、命か…”
『道義的に正しい事と、経営的に正しい事は、時として一致しないんだよ』

そんな世の中、隠蔽や嘘や虚実といった仄暗い闇を貫く弱い光が、小さな町の、人のいいおっちゃんの意地、みたいな物語です!
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