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本 出口のない海

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本-出口のない海
著者: 横山秀夫 (著)
定価 ¥658(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
シリーズ名
講談社文庫 よ30-2
発行年月
2006年 07月
ISBNコード
9784062754620
版型
--
ページ数
351P
平均評価
(4.5)
: 2件
: 5件
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: 0件
ブクレポ
5件

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横山秀夫 OFF

内容紹介

人間魚雷「回天」。
発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。
ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。
命の重みとは、青春の哀しみとは―。
ベストセラー作家が描く戦争青春小説。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

横山 秀夫
1957年東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞記者を経て、作家として独立。「陰の季節」で松本清張賞、「動機」で日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: こたろう 投稿日:2013/05/22

戦争を知らない世代がえがく「戦争小説」とは?

回天という特攻兵器、いわゆる「人間魚雷」の搭乗員に選ばれた学徒動員兵の物語です。
甲子園で優勝したピッチャーの並木が主人公で、おなじ野球部の面々との交流。肘をこわしてからの(それも軍事教練中というやはり戦争が関与しています)並木の前に増しての野球への打ち込み方やそれが結晶化した「魔球」開発が語られます。
そしてそれぞれの思いを残酷に切り捨てるような、出征、戦争という巨大で気味の悪い黒い影に覆い尽くされていく時代が割合と淡々と語られていきます。
そして軍に入ってからの、訓練や理不尽な制裁。その中で生きることを問い詰めていく主人公たち。
「回転」という兵器は急造で欠点も多く、決して効率的な兵器ではなかったと聞きます。そもそも特攻兵器に効率や安全など考慮外なのでしょうが。
その「棺桶」に乗ら無ければならなかった、野球青年と陸上選手だった北。
最後の部分では死に行く並木が心境を語る場面が出てきます。
感じたことは美化ではないにしても、時間がたってから書かれた、現代に生きている側の視点で語られた言葉だなということです。
そもそも、本書はなぜ書かれたのかという疑問を持ちました。実際に経験していない私たちの世代が物語ることが可能だろうかと。そしてそれはフィクション、小説というかなり主観の混じる、混じってしまいかねないジャンルでなされるべきことだったかと。
横山さんの筆力で丁寧に描かれたドラマはよくできているのですが……

きっと私の頭にあったのは吉村昭という人の姿勢だったろうと思います。
戦争を題材にした数々の作品を世に問い、しかし生き証人というか目撃者から話を聞けなくなったとき(老齢や死去で)潔く戦争をテーマにした作品を断念した吉村さん。
そのことを思う時、本書の存在価値が揺らいでくるような気がするのですが。

ニックネーム: 7720432 投稿日:2012/01/07

「決死」ではなく「必死」の世界

ニックネーム: mayu 投稿日:2011/03/27

学校教育現場の平和教育に使える…

学校教育現場の平和教育に使えると思いました。

ニックネーム: moto 投稿日:2010/08/11

この小説「出口のない海」にでて…

この小説「出口のない海」にでてくるのは第二次世界大戦日本の最後の武器、海の潜水特攻、神潮特攻隊 「回天」

この時代の教育ではお国のために戦い死ぬことは名誉なこと。
でも人間が死ぬとわかっていて出撃することはどんな気持ちなんだろう。
出撃するだけなら生きて帰ってくる可能性はある、たとえ1%でも。
でも特回天は脱出の為の出口は用意されていない、出撃したら生きて帰ってこれる可能性は0%

生きて棺おけに入る。国の為家族の為愛する人の為。
いろいろな思いはあるだろうけれど誰もが悟りをひらき死んでいったわけではないはずです。
覚悟を決めてもなお悩んだり苦しんだり。
もう日本は戦争に負けるだろうとわかっていながらも回天にのって出撃していった若者たち

でもこの小説はなぜかとってもさわやかです。
死を目前にしても夢をもち意味をみいだす。
人というのは素晴らしい。
この小説に出てくるような未来ある素敵な人がたくさん
この戦争で死んでいったことがただただ悲しい。

お話の途中で出てくる喫茶ボレロのマスターのお話や
一時帰省で戻った里帰りの時のシーンなどもジーンときてしまって
電車で本を読んでいたんだけど途中で本を開けなくなってしまいました。
最後は家で読んだので
我慢も出来ず声を上げて泣いちゃいました。

日本人としてこの第二次世界大戦でどのようなことがあり
どのように多くの人の命が失われたのか
もっともっと知るべきだと、知っていなければならないんじゃないかと
あらためてそう感じました。

この本悲しいだけじゃなくとても素敵な本だと思います。

ニックネーム: 修子 投稿日:2010/02/12

プロローグからおおよそのラスト…

プロローグからおおよそのラストがわかる内容とは言え、最後の最後まで物語に引き込まれ、飽きることなく最後まで一気に読めた。今後、世の中にこのようなことが起こらないことをただただ祈るのみ。。。
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