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本 明恵夢を生きる

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本-明恵夢を生きる
著者: 河合隼雄 (著)
定価 ¥1,015(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
シリーズ名
講談社+α文庫
発行年月
1995年 10月
ISBNコード
9784062561181
版型
--
ページ数
391P
平均評価
(4)
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ブクレポ
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河合隼雄 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: tsubasa 投稿日:2011/04/07

明恵上人という僧をご存知だろ…

明恵上人という僧をご存知だろうか。日本仏教史では鎌倉新仏教の僧侶たちのインパクトが強く、それが「新」仏教なら法然に敢然と論戦を挑み続けた華厳宗の明恵は「旧」仏教の残映のように見えるかもしれない。

略歴等はここで詳述する必要はないだろう。検索していただくか、白州正子の『明恵上人』を手にとってもらいたい。明恵は神護寺で修行し、後年は栂尾の高山寺の住職である。実際にあのあたりに行ったことがある人はわかると思うが、都(平安京)と距離があるわけではないが、都に近いわけではない絶妙なところにある。

明恵はたぶんかなり熱い僧侶だったのだろうと想像する。末法思想によってあまりにも斬新な鎌倉新仏教の流れがなければ、法然なんかとかかずらわらなければ、明恵その人が華厳の中から新たな潮流を創っていたのではないかと思う。

ユング派はもともと夢を扱うことが好きだが、その圧倒的なパワーも認めるところである。したがって、安易に夢を扱うことはしない。心理臨床でもそれは同じで、夢を語らう時は慎重に行う。

夢の語らい。それは本来、私秘的な事柄であろう。私のなかの自分との対話。明恵は驚くほどの自我の強靱さで、一生夢と語らい続けた。現在では『夢記(ゆめのき)』として知られる夢日記である。明恵が『夢記』を残してくれたおかげで、我々は河合隼雄を通して夢の仄暗さに分け入ることができる。

そこにある明恵はひとつの個人としての明恵である。苛烈な性欲に身を悶えさせる修行僧がそこにはいる。耳を切り落とした明恵がそこにいる。そして仏法と接触する高僧明恵がいる。

明恵のことばかり書いたが、本書はユング派の夢の見方のお手本として読むこともできる。ユング心理学の用語についても具体的な明恵の一生があるおかげで比較的わかりやすく理解できるだろう。

そして本書はユング派の心理療法家の河合隼雄の仏教的コンバージョンの書でもある。
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