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本 図書室で暮らしたい

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本-図書室で暮らしたい
著者: 辻村深月 (著)
定価 ¥1,620(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
発行年月
2015年 11月
ISBNコード
9784062198349
版型
127×188mm
ページ数
293P
平均評価
(5)
: 2件
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ブクレポ
3件

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辻村深月 OFF

内容紹介

作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいもの…etc.すべてが詰まった、読むと元気になれるエッセイ集!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次

1 週刊エッセイ/2 好きなものあっちこっちめぐり―本と映画、漫画やアニメ、音楽も。/3 女子と育児と、もろもろの日々/4 特別収録おじいちゃんと、おひさまのかおり/5 自作解説(というほどではないけれど、思うことあれこれ)/6 直木賞に決まって

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: もと。 投稿日:2016/06/15

愛溢れました

都内の大型書店で見つけた1冊。小説と最後まで悩んで選び抜きました。辻村深月さんの、おそらく最新エッセイです。
カラフルな本が並ぶ広くて大きな本棚がある図書館。にこたつとコーヒーに、ふんわりしてそうなクッション。最高です。さすが辻村さんわかってらっしゃいます。


寒くなったら真似っこしてみたいものです。
表紙のイラストは裏表紙にも続いていて、所々に本書の内容を連想するものがおかれていますので、さがしてみてください。


印象深いのは、お仕事が忙しくて料理をあまりしなかったお母さんが作ってくれた、「二色ムースのしあわせ」それから辻村さんが我が子に向けたお手紙になっている「うちの子へ」。
引用文で説明の代わりとさせていただくことにします。


これまでも何度も言ってきたように、私は辻村深月さんが大好きです。
彼女自身も、彼女の作品もフィクションもノンフィクションも大好きなのです。
こんなに全部惹かれてしまう女性作家が10年も作家を続けていて、世に作品を送り出している同じ時代に生まれて、幸せです。まるで、大好きなバンドにあてたお手紙のようだけれど本当にそう思うのです。際限がありません・・。
辻村さんの本棚、ブクレポにも実際にもしっかり作ってあります。

ニックネーム: p-mama 投稿日:2016/05/22

本好きなら一度は思う気持ち

そう、私も昔そう思う時期がありました。
たぶん、小学校高学年から中学生くらいかな。
このエッセイ集のひとつ「うちの子へ」。
辻村氏が中学生だった頃の記述に、まるで自分を見ているような気持ちになった。
やっと分かった、私って『中二病』だったんだ!
中二病っていうのが何を指すのか、ずっと曖昧模糊として分からなかったのだが文中に”その大部分は「かっこつけ」という手の施しようのないもの”とあってストンと納得してしまった。
たぶんそんな私が救いを求めていたのが『本』で、学校に行きたくないわけでも勉強したくないわけでもないけれど、現実の自分から逃避したくて。
書棚の片っ端から読み続けたかった。実際ちょっと虚弱?だったので学校を休んでしまった時は本をベッド脇に積み上げ読みふけったものだ。

で、この本は日経に掲載されていたエッセイを中心に構成されているのだが、私のイメージしていた辻村氏は瑞々しい少女だったのに、なんだか少女はもう卒業されていたのだ、とびっくりしてしまった。辻村氏の初期の頃の作品から比べると、最近の作品はずいぶんおとなの女性に変わってきたのだなぁと漠然と感じていたのだが。

2011年から2013年にかけてのあちこちのエッセイもまとめられていて、その間に出産や育児や直木賞受賞など大きな変化がいっぱいあって、題材も幅広くとても楽しく読めた。

子育てを始められて中二病からは脱されただろうか。

私は高校生になってスポーツを始めてからたぶん病は治った…のだと思う。
でも今でも「図書室で暮らした」とちょっと思う。

ニックネーム: こたろう 投稿日:2016/02/17

題名に惹かれて読みました。

暮らしたいですよね、図書室。
カバーのイラストもその雰囲気がよく伝わってきます。
まったりとお布団にくるまって好きなものがたくさん並んでいて、誰にも邪魔されずに図書館で本を読んで過ごす。ほとんど世捨て人ですが、そんな願望、あります!


子育てをされていての出来事や(幼稚園に迎えに行くのに遅れるというやけにリアルな悪夢だったり)直木賞を問った前後のことなど、作者の人柄が伝わってくるエッセイ集です。
辻村さんが好きな人にはぜひお勧めしたい一冊。
ファンではなくてもクスッとするお話が詰まっています。


そのなかで二つほど印象に残ったのが「島は僕らと」を書かれた際に取材に行き印象的だった島の魚屋さんのおばさんの話で、鮮度を保つために生きているサバ(辻村さんはアジだと勘違いしていたそうですが)をその場で首折れにして渡してくれるのですが、調べてみると実は旦那さんが漁師で採ってきた小サバを店の水槽で生かしておいて、さらに自分で研究した餌をあげて一年中旬に近いサバを提供できるのだとか。
凄い! すごすぎです。
サバは弱いのです。生きて持ち帰る旦那さんもえらいけどそれを飼ってそだてるおばさんもすごい。なついておばさんが通るとくるっと向きを変えてサバたちがおばさんを見るのだそうです。
もうそうなると私なんかは食べられなくなりますが、そこはさすが魚屋さん。おいしいサバを食べてもらうのが生きがいなのだとか。


もう一つは(「屍鬼」と旅する)と題されたお話です。
「読書好きな人にとって悩みの一つに、おそらく「鞄の重さ」がある」という一行からはじまります。
学生時代、大学のある千葉から実家の山梨まで帰省するさいに、小野不由美さんの「屍鬼」を読んでいて、ちょうど上官の終わりに近づいたころに電車に乗ることになったそうです。当然読みかけの上巻と下巻もリュックに入れての旅、到着した時にお気に入りだった予約待ちで手に入れたリュックが重みに耐えかねて金具のところから「ボコッと」外れたのだそうです。
そのことを小野さんのファンレターに書いた辻村さん。
後年作家としてデビューし憧れの小野さんと会う機会があって、ずっとずっと、大好きでした――と話していると、突然
「「ひょっとして、鞄を壊した子?」と言われたそうです。
爆笑でした。
職場にも必ず本を持っていく私もバックの重みと痛みの激しさは悩みの種です。
一冊読み終わりかけていて出勤時は二冊三冊と入れるわけで重いこと、重いこと。
人には言えない悩みですが。
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