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本-流
著者: 東山彰良 (著)
定価 ¥1,728(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
発行年月
2015年 05月
ISBNコード
9784062194853
版型
--
ページ数
403P
平均評価
(3.5)
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ブクレポ
2件

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東山彰良 OFF

この商品について

第153回直木賞受賞作!

内容紹介

1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。
無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。
大陸から台湾、そして日本へ。
歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。
台湾生まれ、日本育ち。
超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。
流浪と決断。
圧倒的物語。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: アーミー 投稿日:2015/10/30

お狐様は何処の国でもエライ!

直木賞受賞作ということで読んでみました。
すでにまーちさんがレポを描かれてるので、
あらすじなどはそちらで分かると思うが、
第一印象は、
やはり登場人物の名前がとっつきにくい、ということ。

主人公は台湾の青年、葉秋生(イエ チョウ シェン)。
17歳のときに愛する祖父の他殺死体を発見してしまう。
祖父は誰に何故殺されたのか。
複雑な政治状況下の台湾で、
優等生からごろつきへと流転のように人生の流れに飲み込まれ、
祖父の死の謎を胸に秘めたまま、
軍役を成し遂げ、恋人とも別れて、
葉秋生は仕事で日本と台湾を行ったり来たりする。

恋人毛毛(マオマオ)との別れも突然だったが、
毛毛が別れを決意するには、それなりの理由があり、
それこそが、
葉秋生の人生を狂わせる要素の一つになっていたのである。

初恋と祖父の死の謎、
17歳から24歳にかけての時の流れの中で
青年は悩み苦しみ、大人になっていった。
台湾版の「青春の門」とでも言えるかもしれない。

私も台湾の歴史をあまり知らないで読んだのが悔やまれる。
もう少しその国の歴史を知っていれば、
主人公の深い苦しみも理解できたかもしれない。

余談だが、祖父の守り神の「お狐様」なんて
お稲荷さんを連想してしまい、
とても日本的だと感じたのは私だけだろうか。
舞台を日本に置き換えて読んでみれば、
それなりにストーリー展開は面白い作品だと思った。

ニックネーム: まーち 投稿日:2015/07/24

“魚が言いました。・・わたしは水のなかで暮らしているのだから あなたにはわたしの涙が見えません”

この本、だいぶ前に図書館に予約したのだが、待っているあいだに、直木賞を受賞してしまった。「王様のブランチ」でも絶賛されていて、読むのを楽しみにしていたのだが・・・
恥ずかしながら、台湾の歴史や文化の知識はほとんどなく、さらに、名前も読みづらいということで、最初は、かなり、取っ付きにくかった。読んでいても、すぐに眠くなってしまって・・・。しかし、慣れてくると、一気にとは言わないが、じわじわと作品に引き込まれていることに気付いたのだった。


この作品、冒頭は、う○こ絡みの、衝撃的なシーンから始まる。なんなんだ、この作品は、と思ったのだが、このシーン、終盤の、非常に重要な場面につながっていくのだ。


この作品の主人公は、葉秋生(イエ チョウシェン)という、台湾人の青年である。彼は、17歳の時、大好きだった祖父の、無残な死体を発見してしまう。そのことは、彼の頭から離れることはなく、祖父を殺したのは誰なのか、常に考え続けていたようである。


そんな秋生、そこそこ優秀な生徒だったのだが、幼なじみの悪友に頼まれ、替え玉受験を引き受けてしまったことから、人生が狂い始める。彼は、ゴロツキばかりを集めたような学校に編入することになり、大学受験にも失敗。そして、軍隊に入り、とんでもない体験をさせられる。
恋もするが、それは、悲しい結末となってしまう。しかし、それには、ある理由があったのである。


この作品、まさに、“青春大河小説”という感じである。そこに、祖父の死が絡んでくるのだが、それは、ミステリではなく、祖父のルーツをたどる旅へとつながっていくのだ。


青春小説に、台湾・日本・中国の歴史や文化、終盤では、日本の流行や時事ネタなども絡めつつ描かれていく。


作品の中で、女性の幽霊が出てくる場面があるのだが、ただのエピソードかと思ったら、祖父殺しの犯人探しにつながっていたというのはびっくりだった。


直木賞を受賞したということで、読んでみようかなと思う方が多いと思うが、読み始めの取っ付きにくさから読むのをやめないで、ちょっと我慢して読み進めてみた方がいいと思う。まぁ、好みの問題があるので、絶対後悔させないとは断言できないが。


レポのタイトルは、作品の冒頭、そして、作品中にも登場する、王璇という方の、「魚問」という作品の中の言葉である。最後まで読むと、この言葉が、さまざまな登場人物の心の中を表しているということがわかる。


余談だが、台湾という所は、そんなにゴキブリが多いとは知らなかった。私が暮らすのは無理のようである。
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